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2020年08月06日13:22

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ワインスタイン次期駐日米大使の指名承認公聴会 「日本により大きな責任を求める」

 下記は、2020.8.6 付の 産経ニュース の記事です。

                記

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領から次期駐日米大使に指名されたケネス・ワインスタイン氏の指名承認公聴会が5日、上院外交委員会で行われた。ワインスタイン氏は「米日関係はこれまでになく強力かつ広範で、両国にとり重要となっている」と指摘した上で「大使に承認された場合は、日本に対して(防衛)能力の一層の強化と、同盟の枠内で日本により大きな責任を負うよう促したい」と強調した。

 ワインスタイン氏は、インド太平洋地域で中国の脅威が増大する中で、日米同盟の重要性が一層高まっているとの認識を示し、日米双方が「取り組みを強化していかなければならない」と強調した。

 今秋以降に始まる、在日米軍駐留経費の日本側負担の交渉に関しては「成果が上がることを楽観視している」と述べ、同盟諸国に大幅な負担増を求めているトランプ氏の要請に応えるよう促した。

 北朝鮮の核問題については「日米にとり主要な懸案だ」と述べ、日米が北朝鮮の脅威に共同対処できる能力を向上させるべきだと訴えた。北朝鮮の核保有で日本など周辺諸国も追随する恐れが指摘されていることに関しては「日本には核保有の意図は一切ない」との認識を明らかにした。

 北朝鮮による日本人拉致については「日本人の心にとって大切な問題だ」とし、トランプ氏がシンガポールとハノイでの米朝首脳会談で拉致問題を提起したことを改めて強調した。

 ワインスタイン氏は米政策研究機関「ハドソン研究所」の所長で、安倍晋三首相とも非常に近いことで知られている。研究所に日本部を設置し、マクマスター元大統領補佐官(国家安全保障問題担当)を日本部長に招いた。

 駐日大使はハガティ前大使が今年の上院選に出馬するため昨年7月に離任して以降空席となっており、現在はヤング首席公使が臨時代理大使を務めている。

 https://www.sankei.com/economy/news/200806/ecn2008060009-n1.html
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