境界線

　今、とあるバーチャルＹｏｕＴｕｂｅｒのライブを観ている。
ご招待を受けたので平然としているが、”万”超えのチケット代にまずびっくり。
尤も生まれて初めてＶチューバーを生で見ているので、
自分がその価値に気づいていないだけかもしれない。

　ネット上では生配信とのことだが、
実際に歌っている皆さんがライブなのかどうかは分からない。
自分の推測では、生トークの部分に比べて足取りがしっかりしているので、
事前収録の素材ではないかと思う。
でもそれ、生身のライブだったら許されるかなぁ？とか余計なことを思う。

　とは言いながら、フルＨＤの動画が遅延なくフル画面で見られていることには
単純に驚いているし、初期の初音ミクさんに比べたら格段の進歩を見せる、
動きの滑らかさはすごいなあ。

　かつては大きな隔たりがあった2次元、3次元の楽しみ方の境界線は、
もうないんだろうなあ。
でもそれは逆に言えば、2次元の人たちにも3次元並みのエンターテインメント性が求められるわけで、結局ＡＩが実用化されるまでは「中の人」のクオリティ向上が大きく求められるんだろう。


　何が言いたいかというと、フリートークはもう少し頑張れ、と笑。