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2020年07月09日11:10

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Cafe Racer

60年代にロンドンで流行った改造思想、手法。24時間営業のエースカフェに集まったロッカーズが「速く、格好良く」の思想で造った自慢の愛車を駆って公道レース。時にはビールや金品やオンナを賭けたりね。
Cafe Racer、、、

日本風に言えば「レースごっこ」てとこか。ルールは破ってもモラルは守る。一般公道を走るんだから法律守らなきゃ即キップを切られる。でもそれでも造って走らせたい。自分が気持ち良くなれて克つ格好良くて目立って、、、て60年代から変わらない野郎だけのロマンなのかも。車もバイクも自転車も。

カリカリにコンペクティブに仕上げれば何処かが壊れる。安全マージン取って安易に仕上げたら笑われる。そこいらで楽しく遊ぶ訳だ。今まで何台かTT風の車を造って遊んで来た。ママゴトかも。に、しても再び造ってしまう。

タイムトライアル、、、甘美で危険な匂い。プロトタイプの固まり。市販車には無い仕様。それを駆って街中を疾走する訳だ。敵は己。ひたすら時間を削る。汗を垂らし涎を垂らして。そんなシチュエーションに憧れて時として自分も涎を垂らしたくなるのだな。

まぁ、、、今更タイム云々は置いといて気持ち良く激しく自分を苛められりゃ満足でして、未だにサディスティックに追い込みたくなるのは前職の名残っすね。１日一回は追い込んでやらないとオマンマが不味いんだよね。

今回のテーマは「carbon」。通勤快速3代目のジャイアントからパーツは移植して足らない細々したのは東南アジア圏のサードパーティーに厄介になった。出来れば軽量化も狙いたかったんだけど、なまじっかカーボンに拘ってるよりアルミCNCで削り出した方が軽かったりして、まぁまた色々勉強になりました。

皆様が顔をしかめる中国産のパーツを多様しても其れなりに楽しめたし工業力にも驚いたしね。更にやるとすればFフォークやクランク、脚回りを弄れば7㎏割るかな？て。

急いでやるものでも無いしまだまだ他も色々やりたいしね。
自転車趣味に尽きる事は暫くありませんね。