道後山高原スキー場

平成31年2月5日、道後山高原スキー場に行ってきました。



このスキー場はこんな感じのコース造りとなっております。

2本のリフトを乗り継げば山頂まで行けますが、1本目のリフトだけでも十分なコース長を楽しめる造りとなっており、行く前には期待してました。

残念ながら滑走日、連日の雨でゲレンデの雪はかなり溶けていましたね。
所々ブッシュがありますが、日当たりの良い所になるとコースの大半が地面が露出しているという有様でした。

朝一番に訪れたのですが気温は-4℃ぐらい。
新雪が積もっていれば雪もしまっていて最高の気温なんですけどね。
前日まで雨のスキー場が-4℃になるとこういうこ2枚目の写真みたいになります。

普通ブーツで雪の上を歩くと30cmぐらいブーツが雪に沈み込んで足跡ができるんだけどね。
このスキー場では1cmも凹みません(笑)。
一見新雪に見えるけどもう完全に氷になってるということです。
アイスバーンではなく氷なんです！

そのためだと思いますがコースは朝一で来たにも関わらず整地されていませんでした。

これだけ完全に凍ってると圧雪は無理だわ、確かに。
なのでコースコンディションは恐ろしいの一言！

前日に滑った荒れたバーンがそのままの形で完全に凍っています。

雪ではなくて氷になっているので、えぐれている路面をスノーボードで通過すると削ることができずにそのまま引っかかってしまうのです！

普通にターンを決めながら下まで降りるのは難しいと思います。

コースの作り自体はそこそこ斜度も距離もあって結構楽しそうではあるのですが、コンディションが悪すぎでした。


降雪直後に訪れるか、直近で雨が降った日は避けるべきでしょう。
アイスバーンが予想される時には路面が少し柔らかくなる午後から滑りに行った方がいいと思いますよ。
北海道だとこういうコンディションにあたる確率はハイシーズンだと極端に少ないのに、やっぱり中国地方は油断なりません。