三井野原スキー場

平成31年2月5日、猫山の後は三井野原スキー場にも足を伸ばしました。


事前情報で分かってはいたのですが、とても小さなスキー場でした。

元々はいくつかのスキー場に分かれていたのが一つに合体したようですが、それでも小規模と言わざるを得ません。

コースマップではたくさんのリフトとロープトゥがある様に書いてます。

しかし実際には500 m ぐらいのリフトが2基あるだけです。
斜度の緩いアシハラゲレンデ、ロープトゥオンリーのナカミイノゲレンデ、多少の斜度があるオクタニゲレンデの3つのゲレンデから構成されています。
こちらは斜度の緩いアシハラゲレンデ。



このスキー場はリフトは2本あるんだけれど、乗り継ぎができるわけではありません。
車運転して道路及び線路の向こう側まで移動してやっと別のリフトに乗れるといった感じです。
完全に別エリアというか、別スキー場ですね。

トイレだって工事現場に置いてあるような仮設トイレが設置してあるだけだし色々な意味で衝撃的なスキー場でした。

このスキー場もこの二日間の雨で雪がすっかりと溶けてしまっていました。
一部のコースは圧雪できていたけれど、路面が完全に氷になってしまったところは圧雪はできないようです。
こちらはオクタニゲレンデ。

所々ブッシュも見えており、とてもじゃないけどスピードを出して滑れるスキー場じゃなかったです。
距離も短いし子供も多いので、たとえゲレンデコンディションが良かったとしてもスピードを出して滑れるようなスキー場ではないのですが。


このスキー場は完全にターゲットははっきりと絞られています。
初心者とファミリー向けです。
大型リゾートに家族で泊まるとすぐに何十万円もかかりますが、ここだとそこそこリーズナブルに過ごせますよ。
大型リゾートじゃなくても小さな子供は十分喜んでくれますから。