恵庭市民スキー場

恵庭市民スキー場(令和2年2月27日)。


このスキー場はしばらくシングルリフトが老朽化のため搬器がない状態でした。
それが昨年リフトが新調されてペアリフトが設置されました。
小さなスキー場はこういう時廃止されることが多いので助かりました。

しかしせっかくリフトが新調されたのに今シーズンは極端な雪不足でほとんど営業できていませんでした。
半ば今シーズン中の訪問は諦めかけていたのですが、近くまで来たので電話してみたところ「本日は営業する。明日以降は未定」とのことだったので、クローズする前に急遽巡礼してきました。

リニューアルオープンした恵庭市民スキー場のゲレンデボトムからの正面像はこんな感じ。

リニューアル前のゲレンデマップはこんな感じでしたので、リフトの設置位置がゲレンデの左側から右側に変わったことが分かります。


このスキー場は300メートルぐらいのペアリフト1基の小さなスキー場です。

リフト降り場からは初級コースと中級コースに分かれますが、どちらもリフト乗り場に一直線に下りるだけでそんなに大差はがない一枚板の中斜面です。

圧雪はされているようですが、滑走時にはすでにバーンは荒れていました。
コンディションが悪かったので本日は整地出来なかったのだと思います。
横幅もターンには問題ないぐらいあるので、滑走帳が短いことに目をつぶれば気持ちよく滑れる方だと思います。

スキー場には立派な圧雪機がありました。

ソリ遊び場も設置されてました。


普段ならソリ遊びや子供のスキー練習には最適だと思われますが、きちんと雪が降って整地してあるタイミングで訪れないと子供達には厳しいスキー場だと思います。

空港のすぐ近くにあるので、飛行機で北海道に到着後や出発前にも遊べるのがいいですね。
新千歳空港のすぐ近くにあるスキー場と言えばマウントレースイもあります。
マウントレースイの方がここよりも30分ぐらい離れてるかな？
ゲレンデ規模も雪質もマウントレースイの方が上ですが。