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2020年05月24日22:44

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物事の始まりは物真似から:機械屋さんはかく語る その8

守破離、って言葉がある。
武道・芸能の世界で使われてる言葉なんだそうだ。
始めは教えを堅実に守る。ある程度のレベルまで行ったら教えにはない方法を試してみる。そして経験値を稼いで独りで出来るまでになったら、独り立ちをする。
そんな言葉だ。

この言葉の始まりが教えを守ることであるように、物事を始めるにはまずは基本を知らなければならない。
で、基本を覚える方法は誰かに教えを乞うか他人のやり方を真似するの2つになる。

物作りは特に物真似から始めるのが王道だ。
SA型FC型のRX-7を始め多くの日本車がポルシェを参考にしたのは有名な話。攻殻機動隊やカウボーイビバップなど多くの作品がブレードランナーという映画の影響を受けて作られてたりと、色んな分野で行われている。
いわゆるリスペクト、ってやつだな。

受ける物には受ける理由がある。
まずはその要素を模範し、身に付けてから試行錯誤しながら自分なりのオリジナリティーを織り込んでく。
物事はそうやって発展していくものだ。

因みに中国のパクりがパクりのままなのは、そもそも発展させる気がないから。
彼らは即金性を求め、旨味が無くなればすぐ捨てる。金に物を言わせる彼らは、研究開発・研鑽を行うより買った方が効率的でそれが事実出来たからだ。
だからオリジナリティーが発現せず、パクりのままで終わるのよ。

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