先週の平日は激しい雨が降ったり、降らなくても曇り空だったりで、せっかく気候的にいい感じであったのにちょっとどんよりした気分になる天気であった。
昨日の土曜日も半日くらいは曇りでちょっと物足りない気分になってしまっていた。
そして、日曜日。
朝から快晴であった。
部屋の窓からはスッキリした空の青色が見えたので、今日一日は晴れであるという実感が持て、それだけで朝からテンションが上がっていた。
ただし、どこか出かけなければならないという用事がなく、一日家で過ごすという日であったが、お昼を買いに行くという目的はあるので、それで外に出ることにした。
オイラは天気が晴れているだけで元気になる男である。
まして、先週の不安定な天気の後だけに、青空から与えられるエネルギーを感じることで元気になるパワーはいつも以上であった。
外を歩くのも好きな人間なのでお昼は下北沢に決め、そこまで歩いて行くのであった。
お昼を食べる前に下北沢の街を少し散歩する。
芝居小屋の下北沢亭まで歩いて来たら、下北沢亭の隣のビルにあるカレー屋が久しぶりに開店していて長蛇の列ができていた。カレー好きなのだが、待つという余裕が心になかったので今日は諦める。でも、いつかは食べに行こう。
さらに、街を歩いていたら、本多劇場が六月からいよいよ芝居の公演を再開するようである。
これで、また下北沢の街も以前のような活気を取り戻すかなと予感した。
お昼を食べてアパートに帰り、録画したBlu-rayを観て、夕方となる。
すると16時なのだが空がまだ明るいのに気付く。
太陽が地上に出ているのが長くなってきて、夏の状態に近づいているようだ。
そんな空を見ていて、今年の夏の暑さはどうなるんだろうなと、考えるのであった。
また明るい夕方の空を見ていたら、夕風呂をしたくなり、夕飯をすぐに買いに行き、お風呂を沸かした。
なんの理由があるのかわからないが、お風呂場に夕方の光がさしている中で入るお風呂は暗くなってから入るよりも、なぜか気持ち良くなる。
それゆえ、先週一週間の疲れも取れる。
今日一日、何があったというわけではないが、それが快晴だったというだけで、気持ちいい日を過ごすことができた。
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