ESOTERICに共通して使われているフットを取り外しました。
底板の粗悪な歪もこのガタガタなら吸収できます(苦笑)
アキュフェーズのフットはなにがしかの金属円盤にフェルト?ゴム?でしょうか?
TAOC系の鋳鉄なら、あのアキュフェーズの切れ味が足りない暗めの音の理由の大きな原因かもしれません。
この辺はレゾナンスがその金属の単一、ないし底に貼り付けたフェルトとの2つという問題があって、高音質が出ないことはわかりますが、まだ配慮されている方です。
なお、このフットをたとえば、アキュフェーズのをESOTERICの下に敷くと見事アキュフェーズ風の音質に、ESOTERICのをアキュフェーズに置くとESOTERIC風になるとは、各社インシュレーター、フットをいろいろ研究されたKaNaDeインシュレーターの小林満さんからです。
昭和や今でもローコストモデル、シャーシ屋の足も見てみましょう。
まずは共同設計したサンバレーのSV-353というマルチセレクター。
金属に見えますが、そんなコストをサンバレーが使うはずもなく、プラ足にゴム。当時、フットを音質的観点から試行錯誤した覚えはありません(笑)
今も売っているシャーシ屋のタカチの足はプラスチック。
トーマンThomannS-75 MK2の足は薄いゴムが貼り付けてありました。
さすがにと、オーディオテクニカのインシュレーターを敷いています。
DENONの格安メモリーレコーダーも同じくゴム。
さすがにいけなかったと、さきほどKRYNAのD-PROPというインシュレーターが遊んでいたので敷きました。
音場最重視のKRYNAでは重量側(通常電源トランス側、スピーカーユニットが取り付けられたフロント側)に1個、反対側2個の3点支持が原則だそうです。
KaNaDeのインシュレーターで、実際の音質効果と開発者の小林さんから公式サイトとメールで正しいフットの思想をよく教えてもらいました。
パイプラックやゴム、プラ足からは絶対にまともな音響は得られません。
見えないところにはカネかけずが兼ねてからのメーカーです。
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