mixiユーザー(id:1168854)

2020年05月21日23:33

50 view

コロナで変わる生活

今日、社長と時候の挨拶など交わす機会があり、その中でふっと出た言葉。
「元気?・・・メンタル大丈夫?」

社長の心配りなのかなと感じた。

ここ1カ月で生活様式は大きく変わり仕事も激減。
会う人間は大幅に制限され街に出ても娯楽はない、今まで行ってたマッサージや映画館、ボードゲームカフェや各種グルメコンテンツなどなどからも足が遠のいた。

とは言えぐっと今は気が楽で不謹慎ながら幸福感を感じてしまっている。

ああ・・・・働きすぎてたんだなって・・・。

今は私は週4勤務で9時→17時退社
印刷の仕事をかき集めて刷った後、忙しくて普段できないような仕事を整理し他部署を手伝って帰宅。

得体の知れない何かに追われ続け、永遠に終わらないノルマと目標からは遠ざかった場所に居る、だたただ余裕のない人間たちが殺伐と仕事をこなすような忙しさはなく、忙しいあまり「都合のいい事へらへら言ったり失礼の息に片足突っ込んだお世辞や良心を人質に仕事擦り付けてくる奴」も居なくなった。
勿論、経営はきっと苦しいのであるが。
物質的な豊かさを追い求めて精神的な豊かさを置き去りにした生きた躯の介護をしなくていいのは・・・まぁやめるか。

気張らずに働くことが出来るのは初めてかもしれない。
変な話だが一つ一つの案件を丁寧にこなせている、ずーっと不満に思って居た事だ、生産性重視の心無い機械の要求案件の中に血の通った仕事まで求められる矛盾とストレス。
今は前者が無いので仕事にしっかり向き合えてる、良い仕事できてるなという感じ。
サボるとは違う感覚。

パートさんも無期限休止、人員もローテーション勤務なのでやることは多いのだが、忙しいとは違う。
顧客の案件もバグった機会のように「早急、緊急、大至急」とまるで思考の焼き切れた機械のように騒ぐやつも居なくなった。

コロナが終わると我々の労働観はどうなるんだろうかね。
印刷市場は縮小が確定している。
世間的には暗がりの始まりなのか?

ちょっとよくわからないけれど、だけどこの暗がりの中の薄明かりが妙に、知らなかったものを気付かせてくれるんだよな。

今はそうだな、先行きは不安だけど仕事楽しいんだよな、密で無駄な煩わしい人間関係がある程度排除されて仕事できるから。

ソーシャルディスタンス、は仕事の過剰コミュニケーションも浄化してる気がする。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する