朝、手軽に食パンを食べたい。何か塗りたい。ケチャップとチーズでピザっぽくするのはもう飽きたかなぁ。いや、美味しいんだけど、チーズが結構すぐカビてしまうんだよなぁ……冷蔵庫に入れて口もちゃんと閉じているのだが。かといって大量に乗せるとなんか違う。適量ってのがあるんよねアレは。
果実系のジャムは甘ったるすぎるなぁ。う〜ん。昔はチョコクリームみたいなのがあったけど、最近見ないなぁ〜うーん。
と思っていた所で見つけたのが「ピーナッツバタークリーム」いかにも海外物のパッケージ。「Skippy」と書いてあったと思う。アメリケンでも底辺食というイメージのある、かの有名なデブの元。ちょっと食べてみようと購入。
翌日朝、さっそくパンに塗り、トースターへ。スプーンに残ったピーナッツバタークリームをどんな味なのかと舐めてみると……
「え……しょっぱい……!?」
すごくしょっぱい。……のだが、「これは確実に砂糖がたくさん入ってるな」というのもわかる甘さも確かにあるのだが、それをかきわけて塩味がガツンと舌に突き刺さる。
「塩と砂糖を間違えたので砂糖をさらに足したがどうにもならなかった」
みたいな味がする。
さらに、ただ味が不味いだけじゃない。舌についたピーナッツバタークリームがべったりとこびりついたまま、まったく溶けない。やっぱり水でも流せない。熱湯ならあるいはといった所か。
もういやな予感しかしなかったが、「トーストに塗ったら美味しいのかもしれない」という可能性に希望を託し、焼き上がりを待つ。焼き上がったトーストは……やっぱり不味かった。
「パンに塗る用の物をパンに塗ってこんなに不味くなる事があるのか!?」
という衝撃。二口……三口……不味い。どうしても不味い。これはこのままでは食べられない。思案した結果、甘めの紅茶を作り、それに浸してなんとか食べきった。それでもしょっぱくて非常に不快だったが。
つらい。もうピーナッツバタークリームは買わない。
ところで、ジャム系をガラス瓶に入れるの、やめてほしい。捨てるの面倒なんだよ。洗って資源品の日まで保存せねばならぬのは。プラケースじゃダメなん? 紙でもいいけど。ごま油なんかも瓶のやつは絶対買わないようにしてる。ポン酢辺りも瓶じゃないやつがあればそれを買うのだが……さすがに酢は瓶じゃないとダメなのだろうか。
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