先週、私の手元にも「アベノマスク」が届きました。
清潔感のあるガーゼのマスクで中々いいです。まだ使っていませんが。
いつの日か今回の騒動が収まって後、時間が経ったら、
「昔、コロナ騒動というのがあってなぁ、当時の総理大臣が466億円をかけて全国民にマスクを2枚ずつ配ったんだぜ。ホラ、これがそれだよ」
と、授業で教え子たちに見せてやろうと思いますので、開封せずに大事に保管しておきます。
前回の日記で書いた、上野の「アメ横」で売っているマスクですが、早くも値崩れを起こして、50枚入り2000円まで下がってきました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200509-05080274-sph-soci
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200508-00000016-nkgendai-life
値段が下がるとは思っていましたけれど、ずいぶん早いので理由を考えていましたが、テレビでNHKの番組を見ていたらわかりました。
5月4日放送のBS1スペシャル「北京の春 市民たちは〜コロナショックを生きる〜」によると
4月30日に人口2200万人の北京で、「外出におけるマスクの着用義務」が撤廃されたとのこと。
マスクがコロナ騒動前の値段(50枚入りで500円強)に戻るのも間もなくでしょう。
「アベノマスク」はやはり使わずじまいになりそうです。
ニューヨークが大変だそうですね。
しかし、すでに国から1200ドル(約13万円)の一時金が全市民に渡り、それとは別に州から毎週500ドル(5万4千円)が全市民に配られているとのこと。
そのためでしょうか、どうにか暴動が起きずに済んでいます。(5月9日放送BS1スペシャル「市民が見た世界のコロナショック4月編」)
なにしろセントラルパークに野外病院が仮設されるのは、南北戦争以来だそうですから、ニューヨーク市民の危機感はいやが上にも増しているでしょう。
現在日本に蔓延しているコロナウィルスは、中国型ではなく欧州型に変化したものだそうですが、欧州もお金ほしさに習近平の「一帯一路経済圏」に参入しなければ、ここまでの惨状にはならなかったでしょう。
中国は、お金目当てにつきあう国ではないのです。
中国の文化が好きな日本人、日本の文化が好きな中国人が、個人的に行き来していればいいのです。
本日(5月9日)の朝日新聞朝刊13(生活)面で、俳優の野間口徹がいいことを言っています。
「ちょっと汚い言葉になりますが、「みんなのケツを拭くので任せてくれ」と言ってくれればいい。それを全部、ふんわりこっちに投げて、「ほら君たちがやらないから、こんなに続いているんですよ」と言われるのはおかしいと思います。」と。
野間口徹が言うような輩(やから)は、政治家に限らず、ものすごく多いと思います。
こういうときにわかります。
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