写真は竹ペンです。一本の竹を使い、先端をペン型にカットしたペン。竹のイメージに引っ張られたのか、勝手に筆に近いイメージを想像していましたが、その名の通りペンですね、書き心地も書いた字もペンのそれです(^^)。
毎朝の日課で、本当は毛筆を使いたいところなんですが、ニャンコもいますし、コンビニでも売っている安価な筆ペンを使っていました。でも、どうも書き心地が悪くて、少しだけお高い万年筆型の筆ペンを購入しました。さすが、少しお高いだけあって、最初はすべりも良く、書き心地良好で気に入っていたのですが、すぐに毛先が割れて、微妙に引っかかるようにもなってきました・・・ふむ・・・
とはいえ、もともと、安価なコンビニ筆ペンも、少しお高い万年筆型筆ペンも、その程度の違いはあれ、わたしには上手く使いこなせていません・・・紙との角度、力の強弱、筆運び、何もかもうまく操れず、自分が意図した文字がかけたためしがありません・・・
で・・・ふと思うんですよね・・・そのことにイライラしている私と、そのことを面白がっている私がいるなって・・・
書家の方たちなら、知識と技術と経験から、限りなく自分の意図通りの文字がお書きになれるのだろうな・・・でも、わたしが目指しているのはそこではない・・・そういうことは、最初から自分には無理と諦めている(爆)・・・でも、思うとおりに掛けなければ、やっぱり多少はイラッともする・・・もう少し美しく書きたいという気持ちはゼロではないですからね(^^;。
ただ、下手には下手なりの楽しみ方もある・・・制御できない相手と付き合うなら、ある程度は相手に身を任せて、成り行きを面白がればいい・・・と思うのですよね、うふ。
でも・・・それが人との付き合いとなるとどうなのかな・・・自分が支配できない相手、制御できない相手、そこまでいかなくても読み切れない相手・・・そういう人との付き合いを面白がれるだけの包容力が自分にあるのかな・・・。決して、人を支配して操りたいとは思わないけど・・・よく分からない相手、なにを考えているか、何をするか分からない相手と、楽しみながら付き合えるかな・・・ふむ、それも程度の問題なのかな。
ログインしてコメントを確認・投稿する