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2020年04月29日09:29

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いまさら「ジョリーン」2


寝落ちした翌日に気づいたこと。


詞を素直に受け取ると、悲痛な叫び、必死の懇願である。オリジナルもオリビア版も、そういう歌い方だ。

ところがイチゴ版は、

○意図的なのか、単に下手なのか、ぶっきらぼうに歌っている。
○アレンジの違いで、サウンドに攻撃的な感じがある。
○最初のパラグラフ「お願いだからアタイの男を取らないで」を後回しにして、「アンタは誰よりきれい、燃える赤褐色の髪、象牙色の肌、エメラルドの瞳、云々」から始めている。

このため、わたいには、ジョリーンを持ち上げているのは実は皮肉で、主人公がジョリーンを挑発しているように思えるのだ。だから、オリジナルが「田舎娘の絶望」ならイチゴ版は「都会の恋愛バトル」、と感じたのである。

さらに、終わりの部分を、オリジナルの

 Jolene, Jolene, Jolene, Jolene
 I'm begging of you please don't take my man
 Jolene, Jolene, Jolene, Jolene
 Please don't take him even though you can

 Jolene, Jolene

ではなく、

 Jolene, Jolene, Jolene, Jolene
 I'm begging of you please don't take my man
 Jolene, Jolene, Jolene, Jolene
 Please don't take him even though you can

 can can

と歌っている。名前でなく、‘can’を繰り返しているのだな。

実はオリジナルも、最後の1行は、それまでの繰り返しが「できるからって彼を取らないで」だったのが「できるとしても彼を取らないで」に変わっている。

 Please don't take him just because you can →
 Please don't take him even though you can

これを合わせると、‘can’を繰り返すのは、

 できる? できる?

であって、アタイの男を取れるものなら取ってみな!という挑発または脅しに聞こえるのだ。うん。


...まあ、考えすぎかもしれんな。それもこれも、みんなコロナ騒ぎのせいである。(´・ω・`)ナンデソーナル







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