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2020年04月27日19:57

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無言歌は続く

 そういえば昨日 川越に向かう午前中にラジオで メンデルスゾーン の無言歌を演奏していたな この日記の題名 無言歌は続く の無言歌はこのピアノ曲から取ったものである ちなみに演奏者として我が家で聞いたのはワルター・ギーゼギング 母と針ちりょうにいってきたく畑の耕耘に草むしり

 今宵の音楽は 聞き直し全部CDの最後は
 クナッパーツブッシュ/ワーグナー名演集

 1. 『神々の黄昏』〜夜明けとジークフリートのラインへの旅
 2. 『神々の黄昏』〜ジークフリートの葬送行進曲
 3. 『パルシファル』〜幼子のあなたが母の胸に
 4. 『ワルキューレ』〜ヴォータンの告別と魔の炎の音楽
 5. 『トリスタンとイゾルデ』〜第1幕への前奏曲
 6. 『トリスタンとイゾルデ』〜イゾルデの愛の死

 キルステン・フラグスタート(ソプラノ:3)
 ジョージ・ロンドン(バス:4)
 ビルギット・ニルソン(ソプラノ:6)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)

 録音時期:1956年6月(3)、1957年10月(1,2)、1958年6月(4)、1959年11月(5,6)
 私の魂を揺り動かす演奏だ 今の人らの演奏は 音もいいし演奏の質の高いが 魂が共鳴しない

 今宵二枚目の音楽は ジョイス・ディドナート&アントニオ・パッパーノ
 ライヴ・アット・ウィグモア・ホール 二枚組一枚目
 Disc1にはイタリアン・テイストあふれるクラシック歌曲
 ハイドン:ナクソスのアリアンナ
 ロッシーニ:残酷な美女
 ロッシーニ:ラ・ダンツァ
 サントリクイド:夕べの歌
 みみずくは鳴いている
 森の月の出
 たそがれの時の悲しみ
 めぐりあい
 デ・クルティス:忘れな草
 
 昼に焼きそばを作る 太麺の焼きそば 昨日購入したもの 具はキャベツ1/5玉ねぎ少々 アスパラ二本 豚肉35g二つ 冷凍してあるので剥がれない 塊だね 普通に作ってソースを入れたら150CCほど加水して 普通のソースも絡める そして水分を切って つまり捨てて 焦げぬように加熱して出来上がり 味の薄い焼きそばの出来上がり 青海苔とか潰しをのせていただく 明らかに具の方が多い我が家の焼きそば 美味しいね と母曰く
 それに金谷ホテルのパン文庫半分より少ないくらい 厚さ8回切りより薄いな ほうじ茶 昼めし旅を見ていたら ザーッと雨の音 降り出した雨 一時すぎ 小止みになったのでビールを買いに酒屋へ 2本購入

 さて本日 ソクラテスの死について書こうかと思ったが以前も書いた記憶があるのでやめた ただ今宵再読を試みる予定 といふことでフランス人のモラリストについて書くことにする こちらの方が面白い ラ・ブリュイエール

 幸福になる前に笑っておかねばならぬ 笑わぬうちに死んでしまうようなことにならぬとも限らないから

 人間にとっては唯三つの事件しかない 生まれること 生きること 死ぬこと 生まれる時は感じない 死ぬときは苦しい しかも生きている時は忘れている

 中山義秀と云ふ作家が昔いた

 「それはケイガイに接しと読むのです」 主賓の中山義秀が強い口調で窘めた 郷里での文学碑除幕式で 地元出身の政治家が祝辞を述べ 「親しく中山先生の謦咳に接し」と読むのを セイガイにと誤読した時のことである 一瞬 顔を赤らめたが 政治家は素直に読み直した その晩 宿屋で同行した八木義徳に ああいう時は黙って聞き流すことはできないのかと問われた 彼はニコリともせずに言った 「俺がもし注意しなければ あの人はいつまで経っても あれをセイガイと読むだろう それは あの人の恥になることだ」と

 私も文庫で二冊ほど持っている こんな言葉もある

 人の運命の有為転変のうちに 生のかなしい一筋の抒情を辿っていく
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