午前中暖かだったがミツバチさんは出なかった かぜがふく 吹く風に蜜蜂は躊躇する
雑用があり色々と忙しい
今宵の音楽は クルト・ワイル：交響曲第
・交響曲第1番
・クォドリベットOp.9
・交響曲第2番
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
アントニー・ボーモント（指揮） ブゾーニの下で学びベルリンで1921年に作曲された「交響曲第1番」 1934年にブルーノ・ワルター＆コンセルトへボウ管によって初演が行われた「交響曲第2番」に「クォドリベットOp.9」 SACDハイブリッド
午後はコーヒー豆を買いに出かけて そのままお豆腐屋さん スーパーに 思ったより混んでいなかった だんだん冷蔵庫が寂しくなって来たんで 仕方なし 人ではあるけれど みんな注意しているような感じ 途中で公園の近くを通ったが 結構車が多かった 自粛要請も 息抜きの方が大切なようだ マグロの解体ショーはないけれど マグロ自体は切り分けて売っているといふことなので 再び3時ごろ行って買ってくる 中とろはうまし
今はいろんな本を読んで入るが 中公文庫の辻邦生短編集を読んでいて「影」といふのを読み終わる 難解だね 晩年の方が長編でも読みやすい 短編は若い頃の作品なので結構難しい
さて昨日は柴田勝家の自刃した日であった豊臣秀吉の軍勢に囲まれて 越前は北庄の城で かつては織田の重臣として 鬼柴田 と称えられたが 今は亡き主君信長の妹で 浅井長政と死別したお市の方を始め 主従八十余命 焼け落ちる天守閣と共に最後を遂げる 勝家54歳 62歳と云ふ説もある お市の方37歳 落ち延びた三人娘の行く末は自明の通り 死ぬか生きるかといふ時代があった 思えば幸せな時代だ コロナだって 自粛して 一週間ばかりじっとしていれば 回復に向かうようだが みんなじっとしていない 公園はいっぱいだし スーパーにも人が多いし 散歩もジョギングも多い
苺もなって来た すでにいくつか食べてしまった 最後はハナミズキの花 我が家のハナミズキは大木なので 下からはよく見えない 遠景で見ると綺麗で ご近所さんが オタクのハナミズキは綺麗ですね といふ 我が家では見上げないと見えない
陶淵明は春醪を撫し 私は薯焼酎を嘗めるか
畑のいくつかに お茶の木があり 新芽がいい色をしている 摘んでお茶にしてもいいのだが お茶作りはまだしたことがない してみようかとは思ふのだが お茶まで作るのはいささかやり過ぎかなとも思う 自給自足でいいじゃないか とも思ふが さてどうしよう
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