武雄記念準決勝12Rが終わった。
松浦悠士⇔大坪功一の車券を切ったファンは憤懣やるかたない結果だったはずだ(私も・・・)。
それにしても、100期代の選手はどうしてこうも志の薄いレースをする選手が多いのか。本当かウソか知らないが、特に最近の新人は中野浩一が言う「勝つレース」を教え込まれるなんて話も聞く。12Rでの高橋晋也の走りはまさにそういう類のものだったのだろう。それで結果を出すならよいが、結局惨敗するようでは話にならない。どうして、勝っても負けてもスカッとする競走をしないのか。郡司浩平に捲られたが、11Rでの深谷知広の走りを見て、高橋は何も感じなかったのだろうか。
117期早期卒業のエリートである寺崎浩平もS級最速優勝を飾っているが、その内容は0点で、前の日記に書いた南潤の宇都宮記念を想起させるものだった。
こんな走りをして、挙げ句車券をスカにさせるような新人しか輩出できないのであれば、競輪界は”倒産”しても仕方ない。悲しいがそんな予兆を感じる準決勝12Rだった。
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