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2020年04月24日10:23

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もう一歩踏み込んで考えてみようか。

若かりし頃、以前勤めていた会社の総務部長に言われたのが、効率化を考えるときに必要なのは、自分以外の人が如何に効率よく動けるかを考えるべきだという話です。
そうすれば、自分以外の人が効率よく動くために、自分が何をすべきかが見えて来るんだそうです。

ゴミの整理をする事で、自分はスッキリするのでしょうけど、普段以上にゴミが出てくるわけですから、そのゴミを収集する人の手間は?という話ですよ。
特に、今の状況では、金属・プラスチックに付着したウイルスは2〜3日くらい生きていて、布などに付着したウイルスも1日くらいは元気だったりするわけですよね?

スッキリしたい人は、自分は絶対に感染していないという確証があるのでしょうかね?

生活ごみは仕方がないと思いますよ。
ゴミの回収の方々も、それが仕事なわけですからね。

ですが、普段以上にゴミが増えれば、ゴミ袋に付着しているかもしれないウイルスと接する可能性が増えるわけですよね。
粗大ごみが出るのであれば、一人で持てなければ、複数人で作業を行うわけですから、感染リスクが高まるわけですよね。

自分は問題ない。

こういう考え方をする人達が一定数いるから、店を閉める事になり、都知事がスーパーの入場制限をし、公園の駐車場や施設を閉鎖する等と言いだすのでは?

メルカリに出す?メルカリで買う?

金属やプラスチックの表面で、2〜3日
段ボール箱の表面で、1日

新型コロナウイルスの生存期間は上記のように言われています。
感染リスクを減らすように求められている中、リスクを増やす行動は、個々人が考え減らしていかなければならないのでは?と。

断捨離して、コロナ騒動が落ち着くまで、部屋の隅や、庭やベランダに積んでおくのであれば、話は別だと思いますけどね。




■在宅生活、進む断捨離=粗大ごみ増加、フリマ出品も―専門家「人生見直しに」
(時事通信社 - 04月24日 07:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6059032

 「生活の変化が人生の転機に」。新型コロナウイルスの緊急事態宣言により自宅で過ごす時間が増え、身の回りを整理する「断捨離」を進める動きが出ている。専門家は「自身の在り方を見直す機会になっている」と指摘する。

 東京都世田谷区では、緊急事態宣言以降に粗大ごみ回収の申込件数が増加。通常7〜10日以内の回収が3週間待ちになっている。

 入社直後の自宅待機で社会人生活の出ばなをくじかれた同区の女性会社員(22)は、この間に普段整理しない本や文房具を処分したという。「コロナでやる気がそがれたが、すっきりした部屋でモチベーションを保てている」とすがすがしく話した。

 3月まで宮城県内の高校教諭だった50代男性は、新型コロナの感染が広がる現在を「価値観の転換点」と捉える。「生活コストを下げ、所有から自由になることが必要だ」と考え、住んでいたマンションを売却し、家財なども処分した。

 フリーマーケットアプリ大手メルカリによると、最近は押し入れに眠っていたような食器セットや絵画などの出品が多く、東京都では平日午後3時ごろの出品が約3割増えた。担当者は「普段見ない所まで整理したり、在宅勤務の息抜きに出品したりしているのではないか」と推測する。

 藤井靖・明星大准教授(心理学)は「まとまった時間の見通しが取れたことで、人生を立ち止まって考えるきっかけになっている。試験前にしがちな言い訳のための片付けとは違う」と分析。「自分にとっての新たな価値を見つけられるかもしれない。新しい取り組みとしてやってみてほしい」と勧めた。 
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