mixiユーザー(id:26118346)

2020年04月21日22:37

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世界一ハードディスクを知っているのは?

何故こんな内容を思い付いたかと言うと、「現在使っているパソコンを更に延命したい。理由は古い機種だけど動画編集や写真のRAW現像にも耐えられるスペックだから。」なのです。

じゃあ新しいの買えよ!と言われそうですが、子供の学費などで厳しい状況なので高スペックのほかにハードウェア的トラブルがないのでもう少し使おうと思っています。

でもハードディスクはとっくに変えなければいけない時期になっています。
例の10万円給付でハードディスクの交換を考えています。

CドライブはSSDとし、データ用としてRAID1構築にHDDを2台買うつもりです。

ハードディスクの寿命、信頼性について世界一知っているのは誰か知っていますか?

それはGoogleなのです。 
世界中に巨大なデータセンターを持ち、数え切れない程のハードディスクドライブを日々管理しているからです。

同社が世界一知っているということに異論を唱える人はいないと思います。

同社は様々なハードディスクドライブの寿命などに関するデータも公開しています。

それによるハードディスクの寿命を決めるのは振動を別にすればズバリ温度となります。

概ね雰囲気温度が50度以下であれば温度に関するトラブルはほぼ無いようです。

これはまさに「アレニウスの法則」そのものです。

電子、機械工学、信頼性工学を学んだ人はお分かりと思いますが、アレニウスの法則は「温度依存性のある部品・機器は温度が10度上昇すると故障率が2倍になる。」という法則です。

よくハードディスクを長く使うには「起動時の負担が大きいので極力パソコンはスリーブモードを使う。」とか書いてあるサイトがありますが、Googleのデータからすると起動時の負荷よりも温度の方が影響が多いということが分かり、これもアレニウスの法則に合致します。 

やはりハードディスクを安全に長く使うには温度が重要なのです。
でもそれ以上に「データは物理的に2箇所以上の場所に同一のものを置く。」というRAID1の考え方、運用が最優先に重要です。


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