二ヶ月お休みをいただきます

コロナで経済も日々の生活も人心も疲弊しだしています。
田舎町に住み外出をほとんどしない生活はリスクが限りなく少ないので、今ひとつ逼迫感はが伝わってきません。でも東京はかなり危険な状態にあるようです。
経済よりも命が大事だと思いますが、官邸と国民のベクトルの向きが一致していないのがかなり気になります。タラレバを言っても仕方ないので、こうなってしまった以上は腹を据えて長期戦を覚悟です。

宿業をやっているので日頃から衛生面はかなり気を使っていますが、コロナでかなり切迫感があります。やり取りしたお金は帰ってきて消毒液で拭くくらい細心の注意を払っていますが、いつ菌をもらってしまうかわからないのが難儀です。知らず知らず無症状者になってだれかに感染させてしまう可能性があるのも恐怖です。

この一週間かなり情報を集めて色々思いを巡らしてきました。悩みに悩んだ末、6月15日まで二ヶ月間リフォレは自主休館することにしました。
これまでできる範囲でできることをと思ってやってきましたが、感染症をやっている方からのアドバイスもあり、やるからには徹底的にやることにしました。
積丹はGWからトップシーズンを迎えるですのでこれから休むのはかなり痛手です。給付金はいくらいただけるのかはわかりませんので当てにすることなく、さしあたり老後資金を取り崩しながらおこもりです。近くで山菜や魚をとり、畑を耕し、読み切れていなかった本を読みながら、嵐がすぎるのを待ちたいと思います。

初期封じ込めに失敗した日本は最悪のパターンにはまり込み、パンデミックの波が何度もやってきて来年まで続くという説も現実味を帯びてくるかもしれませんが、先手先手で動いていきます。