外出禁止要請で、テレビを見て過ごす人も多いでしょう。
毎日毎日、どのテレビ局もお医者さんを呼び、感染予防策を語りかけ、困惑する人達の映像を流しては、何とかにして欲しいと言います。
そして、私達は何も考えずにそれを見ています。
新聞を見ても、国と都が……
都とあの県が……経済対策を早くするべきだ。……しかし言うだけで具体的な提言はありません。
メディアとはマスコミとは、これが本来の姿なんでしょうか?
彼等が何時も言うジャーナリズムとは、こんな物なので良いのでしょうか?
私達のような個人では、提言はしても、その内容は粗いのは仕方がありません。
情報収集や調査能力も、当然限られているからで、法案化などはハードルが高過ぎるのです。
しかし、大メディア・大マスコミは違います。
情報収集能力や調査能力こそが、本来は得意分野であるはずです。
ならば、何とかにしろ!ではなく、積極的に方策を提示して、政府に対応を迫る事こそが役割ではないでしょうか。
非正規雇用の派遣社員や、アルバイトにパートの従業員、中小零細の企業主に、子育てや学費の為に働いている風俗従業員。
ネットカフェが住所の人達もかなり沢山います。
私も契約社員ですから、今月は収入は無くなり、年々下がる年金だけになります。
裕福とは言えない私達は、長引けば長引くほと、生活は破綻していきます。
経済格差は1対99と言われて久しいのですから、本来ならジャーナリズムはその人達に目を向け、政府に対策を迫るべきなのです。
それを、ただ情報を垂れ流すだけでは、とても社会の木鐸とは言えないでしょう。
又、それを他人事のように見て、困るわねぇ、とか、早く何とかしてくれないかなぁ、とか考えている私達。
こんな状況を情報操作しているとか、情報操作されているという事なのです。
ボーッと生きてるんじゃねーよ!!
メディア・マスコミはジャーナリズムとしての役割を果たせよ!
テレビや新聞をボーッと見てるんじゃねーよ!!
もう一度言う。
ボーッと生きてるんじゃねーよ
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