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2020年04月09日17:48

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祝!祝!祝!武漢解放!

日本の皆様もご存じのように、昨日武漢が解放されて、他市、他省との行き来ができるようになりました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200408-00000006-kyodonews-int

1月23日から2ヶ月半、いやぁ長かった。

中国で「解放」とは普通、蒋介石の国民党政権から毛沢東の共産党政権が人民を解放したことを意味するのですが、今回ばかりは「開放」よりも「解放」という言葉がふさわしいように思います。

たまたま旧正月前に武漢に来ていてそのまま自宅に帰れなくなった方々、お疲れ様でした。本当に大変でしたね。

今朝の朝日新聞一面では、「心が枯れた」という表現がされていましたが、さもありなんと思います。

とはいえ、外出制限は完全に解かれたわけではなく、今後も感染者を出した集合住宅は、その棟全体が14日間の隔離を継続されるそうですから、ひとりの油断が同じ棟の人々全体の利益に関わることになりますので、住人にとってはそんなにリラックスはできません。

中国各地から武漢に応援に入った医療関係者の皆様、お疲れさまでした。ありがとうございました。新型コロナウィルスに関する皆様の最先端の経験は、これから世界の医療関係者に大きな助けになることでしょう。

すぐには無理でしょうが、どうか一日も早く昨年までの日常を取り戻し、華中の重工業の中心としての位置をとりもどすことを祈念いたします。

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とはいえ、広い広い国土の中国ですから、中央の指令がなかなか隅々まで行き渡らないのはいつものこと。

湖北省から他省への通行が昨日午前0時から許可されたことを、お隣の江西省の警察は知らず、橋を渡って湖北から江西に入ろうとした人々を追い返したそうです。

追い返された人々は、湖北省の警察に訴え、その訴えを受けた湖北省警察は湖北側になだれ込んできた江西省の警察と、住民ともども大乱闘。

「テメ、テメこのヤロ。いつまで俺たちをバイキン扱いしやがるつもりだ!」

「ナンダコノヤロ、湖北のバイキンめが、でけぇ口たたくな!」

「お上が封鎖は終わったって言ってんだよ!」

「zhi,chi,shi,riの反り舌音もできねぇ田舎もんが生意気言うな!」

「ナンダトコノヤロ、湖北の言葉は標準語だ!」

「笑わせんなよ、湖北人は日本(Riben=リーベン)って言えなくて『ズーベン』って言うだろが、コノヤロ!」

といったやりとりが有ったかどうかはわかりません。

この乱闘でどっちが勝ったのかもわかりませんが、これは習近平の責任です。中央の指示は、間違いなく徹底させていただきたい。

https://www.news24.jp/articles/2020/03/28/10616776.html

いろいろ有るでしょうが、何にせよ、武漢はよかったよかった。

各家庭からインターネットを通じてスーパーマーケットに出される注文に応え続けた、中国の生産力・輸送力はすごいです。

世界の工場の面目躍如と思います。そして、一件4元(60円)という低価格で食料を配達し続けてくれた、ほとんどが個人事業主の配送業者の皆さん、皆さんこそ英雄です。

そして、救急車の代わりをパトカーで買って出た交通警察の皆さん。医学知識の不足からよろめく感染者を反射的にささえて抱きかかえてしまい、ずいぶん警察官が感染したそうですね。皆さんも英雄です。

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ひるがえって日本ですが、武漢よりも2ヶ月半遅れて緊急事態宣言となり、公務員と会社員以外の人々が収入を絶たれて餓死への道を歩み始めました。

私がお金を稼いでいる駿台予備学校も4月15日の開講をとりやめ、5月7日に開講が延期になりました。予備校講師は専任も非常勤も「1時限教えて幾ら」の時給商売ですから、授業がなかった3月に続いて、4月の収入もほぼ無しになり、痛いことこの上ない次第です。

こんなときに、自家用車のカローラフィールダーにオイル漏れが見つかり、最寄りのトヨタで点検を受けたところ、

「オイル漏れを直すのは造作もないが、シャシーに何カ所も腐食が始まっているので、次の車検は通らないのではないか。シャシーには防錆剤(ぼうせいざい)が塗ってはあるが、山中の林道を散々走りまくって、石や岩がぶつかってできた傷に融雪剤の塩化カルシウムが付着して腐食が始まったのだろう」と言われました。

SUVでもないのに林道も雪道も散々走りまくっており、身に覚えがありすぎです。

シャシー交換となれば全てのパーツを取り外して、新しいシャシーにまたすべての部品を付け直すという作業になりますので、修理代もかなりの額になるとのこと。

シャシーの腐食で走行中に車体がまっぷたつではかないませんから泣く泣く廃車にすることにしました。

2010年11月から259319キロ走ってくれて、この自動車のおかげで老母を奈良・京都・高野山(和歌山)・熊野三山(和歌山)・​出雲大社・厳島神社(広島)などへも連れて行けたのです。私の山行やニホンオオカミ捜索でもよく働いてくれました。

感謝しています。別れは突然やってくるものですね。

別のカローラフィールダーに買い換えることにして、インターネットで調べて茨城県龍ヶ崎市の流通経済大学近くにある​中古車屋で試乗させてもらい、多少の傷はあるものの快調だったので買うことにして手付け金を払って帰宅したら、駿台から新年度開講延期の連絡が届いていたのでした。

痛すぎです。
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