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2020年04月06日07:59

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緊縛事故に対する受け手&M嬢気質の変化。

最近、私が表に出た頃からお付き合いのある人達と話していると「最近の受け手は気質が変わった!」「興味本位で緊縛を受け、事故したら被害者意識丸出しになる」、縛る前に指チェックをして「緊縛で身体を痛めているから暫くしない方が良いよと言うと迷惑そうな顔をする」「ここで縛ってくれないならよそに行きますと言う」等々「迷惑そう」なのだとか。
それに緊縛事故に関する知識の説明しても「面倒臭そう」で・・「小さな親切大きなお世話扱い」なのだそうです。
それでも、下垂すると急に被害者意識丸出しな人も…。
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私が表に出て「緊縛事故減少とボランティアでの早期回復整体活動」を始めた9年前は、
縛り手は「緊縛事故などない」とか「受け手を2〜3人潰して1人前」とか、事故しても「2〜3回下垂して1人前」「事故現認はM嬢(受け手)にある」と言われ、自分の身体が悪い縛りに向いていないと悩んだり・・、「事故を表に出したらうちの会(店)には出禁にする」と脅されたりでした。
また、M嬢や受け手は孤立しており発言権も無いような時代だったので、ある意味被害者的な部分も多かったと思います。。
また、今ほど緊縛が表に出ていない時代だったので、殆どがM嬢気質で「私が悪いんだ」「嫌われたくないから&もう縛って貰えなくなると嫌だから事故った事を言わない」で、一人で悩む人も多く居ました。

また、縛り手も受け手も教えて貰える場所も本なども無いので「事故してもどの様に対応して良いか分からず&整形外科(何科に行くのかも知らない縛り手も多かった)に行けば&何処でも整体に行けば回復する」と信じていた時代でも有りました。

そんな時に私一人が「こういう縛り事故原因だ&身体のこの部分に縄を当てたら危険」「受け手はこういう事を注意しなきゃいけない」「事故後はこういうケアーが必要」などを言い出した訳ですから色々な人からバッシングされたり、言われなき中傷にも塗れました。

また、考えられないほどの整体希望者(既に1600人以上整体)も有り、土日祭日は整体ばかりの日々でも有りました。

ただ、あの頃のM嬢(受け手)は、SM嗜好者ばかりで、ある程度「SMや緊縛業界の知識」もあり、『覚悟』も有りましたが・・・。
今は店や縄会&サロンがあの頃の何倍にも増え、完全な受け手市場&気楽に縛られ痺れる位はへっちゃらの受け手の増加で、「重症になって始めて慌てる」感じなんですよね。

それに、またぞろ・・「俺は事故した事が無い」と言ってしまう緊縛師が増え始め、それを真に受ける受け手も・・・。素直というか無知というか・・・。_| ̄|○

だからでしょうか・・、また緊縛事故が増えて来ているのです。

自分の事なので言い難いし、宣伝臭く感じられるのも嫌なのですが・・、緊縛による神経麻痺は今でも何処でも治せるモノではないし…、せめて私が監修した三和出版発売の「いますぐデキる!縛り方マニュアル『リスク回避編』」の本DVD位は見てから縛られて欲しいと思っています。
これは、多い緊縛事故を心配して「ゴールデンリターンズの知識を残しておいて欲しい」と声で発売されたものです。

緊縛するなというつもりは全く有りません。
ただ、何事にも事故は付き物なので、転ばぬ先の杖としてリスクを理解した上で楽しんでいただきたいという事なのです。

私達は死ぬまで自分の身体を取り換える事は出来ません。

SMや緊縛を長く楽しむ為にも生活で不自由をしない為にも事前の知識を持って欲しいと思います。


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