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2020年03月22日08:14

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マーガリンは、バターの夢を見るか?

ふと気になったんだが、
みなさんは食パンにマーガリンを塗る時、
どんな風に塗ります?
CMやパッケージにあるような、
中心にコンモリ塗るのか、
全体に薄く満遍なく塗るのか?
僕は、後者なんだけどね。

いつのことなのか、分からないが、
フレッド・ローなる人物が、
マーガリンを自分の経営する店の裏手の窓に
二年放置して、どうなるかを実験してみたらしい。
その結果は、マーガリンは二年間、
腐りもせず、虫も寄り付かず、
形が崩れることすらなかったんだそうな。

というわけで、8月のある日、
僕も実験してみることにした。
家にあったマーガリンを、
いらなくなった容器の蓋に乗せて、
ベランダに出してみたんだな。
比較する物がないと、分かりにくかろうと、
食パンも一切れ傍に置いて。

なんとその結果、数日で出たよw

僕の出しておいたマーガリンは、
わずか三日で溶けて、
しかも蒸発してしまったw
腐る暇もなしwww

ちなみに、
この実験をしたというフレッド・ローさん。
結構、ネット上や、食に関する
安全性を懐疑する本などで
取り上げられて有名な人のはずなのに、
ウィキペディアで検索できないんだよねぇ。
その名前で、普通に検索しても、出てくるのは、
この実験をしたという話のみ。
どうやら名前のつづりさへ判然としないらしい。

さらに問題がある。
この話、フレッド・ローさんは店を
1965〜1973年の間に
していたというのだけど、
この話で取り立たされる、
トランス脂肪酸は当時はまだ、
誰も知らないモノだったのよ。
取りざたされるトランス脂肪酸については、
なにも、マーガリンだけに
含まれているものじゃないのに、
マーガリンを目の敵にしている物言いって、
まさか、バター製造関係者の
ネガティブキャンペーン?
と思ってしまうねぇw

出所の怪しさといい、
情報の誇張の仕方といい、
ネガティブキャンペーンの方向で
間違いないんじゃね?
と思うなぁ。

マーガリンが生まれたのは、19世紀末、
フランスでの事らしいのよ。
つまり150年近い歴史があるってことだね。
日本には、1887年(明治20年)に
輸入されたのが最初で、
日本で 作られるようになったのは
1908年(明治41年)。
日本だけでも100年近い歴史が
あるってとこだわなぁ。
アメリカとか、マーガリンの
使用量がハンパなくて、
社会問題化までしてるわけだが、
どうなんだろうね。

現実問題、100年前の世界の寿命平均と、
今現在の寿命平均って、
差がないとか、下がってるとかって
事実はあるんかね?
むしろのびてるよね?
ホントか嘘かも分からない実験結果を、
何の検証もなしに、真に受けて、
わざわざ自分のサイトに貼って、
マーガリンは怖すぎる
とか騒いでる人に聞いてみたいね。
年間、ものすごい数の人を
直接間接で死に至らしめ、
モノの腐敗要因にもなっている、
水は怖くないのかね?
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