バガヴァッド・ギーターで、この章では、モークシャを求める質、サットヴァ(純質)が高い、ダイヴァ(神々の質、神聖な質)について、そして、サムサーラ(輪廻・束縛)に縛りつけられてしまうラジャス(激質)タマス(鈍室)というアースラ(悪魔的な質)について説明されます。
グナ(質)の特性は、心の状態、考え方の違いという形でそれぞれ現れます。どの質も程度の差はありますが、人の心を構成しています。
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サットヴァ(純質)
真実を探求し、モークシャに向かって成長していける質
�▲◆璽好蕁憤�魔的な質)
ラジャス(激質)とタマス(鈍室)
感覚器官を楽しませることや、目先のことだけを追いかけるだけの質
そして真実の探求を邪魔する、避けなければならない質としてラークシャサ(悪魔的な質)があります。
サットヴァ(純質)を求め、人として成熟し、ラジャス(激質)タマス(鈍室)を避け、自分を守り、モークシャ(自由)を目指すように聖典に書かれている行いの規定に従うことの大切さ、ダルマ(調和)の大事さについて説かれています。
人の持つ機能で、知性は特別にサットヴァ(純質)の高いものです。知性を正しく使うことで人はサットヴァ(純質)を高められ、神聖な質、つまりモークシャ(自由)を目指す質を得ます。
サットヴァ(純質)が高い性質の心は、ブルショーッタマ(自分の真実、至高のプルシャ)であることを理解します。
タマス(鈍室)ラジャス(激質)が高い心を持つ人は、欲望と怒り、貪欲さにとらわれ、世俗的な対象から得られるものに幸せのすべてがあると思い、欲望のままに駆り立てられ、何が真実か、何が真実でないかについて考えることがありません。
欲望に惑わされ、ダルマ(調和)において迷い、求めるものを手に入れるためには構わず人を傷つけ、調和を乱してしまいます。
調和に逆らうことは、他人を傷つける以上に、自分自身を傷つけているということにも
気がつかなくなってしまいます。
この章に出てくるサットヴァ(純質)優勢の質、そしてアースラ(悪魔的な性質)は誰の心にもあるものです。ですから、悪魔的な心があっても厳しく自己批判する必要も、他人をけなす必要は全くありません。心の衝突と緊張の増やすことのないようにします。
自分を静かにみつめて、サットヴァ(激質)を高めるために、この章に書いてあることを心掛け、ラジャス(激質)、タマス(鈍室)を沈められるように自己を適切に律することが大事です。
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