TBSラジオについて永野、いい事を言うと思った

昨日の田中みな実あったかタイムに永野がゲストに来て
なんとなく言ったTBSラジオのこじらせている感じがかっこいい
みたいな風潮がある、という意見に私は賛同。

この、こじらせ感をリベラルと捉えるかどうかが課題であると思う。

宇多丸、ジェーン・スーなどがこれら、これまで思っていたことを
自由に言えなかった社会にものを申す、という立ち位置で番組を
行っていると、私は思っている。
そこら辺をこじらせていると捉えるかどうかは微妙だと思うが、
TBSラジオ全体では、宇多丸、ジェーン・スーの考えと関係なく、
こじらせ感がカッコイイという雰囲気が蔓延しているのは確かだと思う。

なるべく社会に対して中立であろうとした番組、
デイキャッチが思った事も、このこじらせ感がカッコイイ風潮に
拍車をかけていると思われる。
その、こじらせ感、深夜ラジオ感を止める人間がいないのだ。

ただ宇多丸は番組内で、よく宇多丸信者がいて、
宇多丸信者にだけ向けた放送していればいいんだろ？と思られるが
ぜんぜんそうではない、と社会とリスナーと自分の立ち位置を分析して
苦労している旨を吐露している。
ここら辺、宇多丸は冷静であり、TBSラジオに踊らされていなく
関心した。
同様に、スタンスを変えずに自分の意見を言っている
ジェーン・スーも同様である。

宇多丸、ジェーン・スーは至って以前と変わりないのに
TBSラジオがこじらせ感カッコイイを演出しているのだと思う。
永野の言う通り、番組出演者は踊らされないようにしてもらいたいものである。

あと、宮川賢の後番組、にこるんのラジオは
タイムマシーン３号のおかげで、そこそこ面白い。
やっぱり番組まわしって大事なんだなぁと思った。