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2020年03月08日20:22

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帽子をなくしかけて

 土曜日は昼に知り合いの舞台を観に行き、夜は池袋で映画を観るという行動だったので、上野には日曜日に行くことにした。
 行ったはいいが映画は三本とも面白くなく、今日は行かなくても良かったかなであった。

 映画を観終えた後、お昼を上野にある一人焼き肉屋に行く。
 お昼時間の後半ぐらいだったので店は結構混んでいて、すぐに入れずにしばらくは外で待っていた。
 店に入ったのだがカウンター隅、しかも壁際だったのでとても狭く感じ、窮屈さを感じながら食事をする。
 でも、食べるのは焼き肉なので嫌な気分にならずに食事をすることができた。

 狭い空間での食事だったので、帽子を被っての食事はさらに窮屈さを感じるので、テーブルの下にあるカバン入れにカバンと共に帽子を置く。
 焼き肉を焼く火の熱を感じ熱さを感じるので帽子を脱いだのは正解であった。
 食べているのが焼き肉で、ごはんもおかわり自由の店だったので、お腹一杯にして店を出た。

 数分後、電車に乗るために駅の改札を通ろうとした。
 その時、オイラは頭に違和感があるのに気付いった。
 頭を触れてみたら、帽子がないのに気付いた。
 帽子がないのはオイラにとっては重大問題。
 どこで落としたと考え、焼肉屋に入った時は帽子が邪魔だというので脱いでいたのを思い出し、すぐに焼肉屋に行った。
 店に来て入ると、オイラが座っている所にはすでに別の人が座ってメニューがくるのを待っていた。

 オイラは店の人に事情を話し、お座っているお客様にちょっとどいてもらうのをお願いするのであった。
 しかし、鞄入れのボックスの中には何も入ってなかった。
 オイラはボックス付近、もしかしてカバンに入れたかなと思い、鞄の中も探してみたが、やはりなかった。
 しかし、カバン入れの箱で見えない所に落ちたのではと思い、また座っているお客様に動いてもらい、鞄入れの奥の方を見たら、奥の方に落ちていた。

 どうやら帽子は無くしたのではなく、気づきづらい所に落ちているということであった。
 帽子を無くしたでなくてよかった。

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