「ブラック･エース」

　…正午まで、アルバイト。

　帰宅後、DVDでﾏｲｹﾙ･ﾘｯﾁｰ監督の｢ブラック･エース｣を観ました。
　午後４時半、予約してあった歯医者サンに行ってまいりました。



　☆「ブラック･エース」(1972)監督 ﾏｲｹﾙ･ﾘｯﾁｰ 出演 ﾘｰ･ﾏｰｳﾞｨﾝ､ｼﾞｰﾝ･ﾊｯｸﾏﾝ､ｸﾞﾚｺﾞﾘｰ･ｳｫﾙｺｯﾄ､ｴﾝｼﾞｪﾙ･ﾄﾝﾌﾟｷﾝｽ､ｼｼｰ･ｽﾍﾟｲｾｸ､ｼﾞｬﾆｯﾄ･ﾎﾞｰﾙﾄﾞｳｨﾝ､ﾊﾜｰﾄﾞ･ﾌﾟﾗｯﾄ､ﾚｽ･ﾗﾉﾑ､ｴﾃﾞｨ･ｲｰｶﾞﾝ

　シカゴのギャング､ジェイクに仕事の契約で支払うはずの50万ドルを支払わないカンザスの顔役メリー･アン。ジェイクは配下の部下を派遣するが、殺されミンチにされソーセージとして送り返されてくる始末で、ジェイクは凄腕の殺し屋ニックに仕事を依頼する。
　メリー･アンは弟ウィーニーと精肉工場を営み、麻薬や女の斡旋、子供の人身売買等、手広く商売をしており、シカゴはもう古いと一向に50万ドルは払う気はなく、対抗意識丸出しでニックに挑んでくる……。


　…いかにも70年代のＢ級臭さ満載で、とっても楽しいハードボイルド･アクション映画に仕上がっています！

　Ｂ級アクション映画とは言え、この作品、不思議にスタイリッシュな魅力があって面白いんですよ〜♪

　とにかく、リー･マーヴィン演じる殺し屋ニックがカッコいいんだな。…女に優しいところがいいよね。

　マイケル･リッチーの演出も快調で、わずか87分の尺というのも大変ヨロシイ。


　ホラー映画の名作「キャリー」でブレイクする前のシシー･スペイセクが、とっても可愛い！　…全裸にシースルーのドレスで、リー･マーヴィンとランチを摂るところは名場面ですな。(笑)

　シシー･スペイセクのデビュー作品でありました！