続き
https://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2020/special-screening-dumb-type/
というわけで無事予約も出来、行ってまいりました。
私は『S/N』旦那は『OR』が観たくて運良く同日上映日があったので満を持して平日に。
『OR』
パフォーマンス初演:1997年 「VIA フェスティヴァル」ル・マネージュ国立舞台(フランス)
出演:石橋健次郎,大内聖子,川口隆夫,砂山典子,田中真由美,前田英一,薮内美佐子
撮影:シアター・テレビジョン [1997年 パークタワーホール(東京)]
協力:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
映像編集:高谷史郎
音楽編集:池田亮司 68分 カラー 1998年
dumb type + Theater Television
映像が古いので非常に荒くもあもあでした。
無理にハイビジョンとかに加工していないところが大事なのだな。
内容は無音のパフォーマンスが多く足音や息遣いが映像ながら研ぎ澄まされた当時の空気感がビリビリ伝わってきました。
途中ロードムービー的なところがあって酔いやすい私にはきつかった。目をつぶりたいけど見ないと意味がないし。
68分なかなかに長いです。
冗長とか退屈とかではなく情報量の多さ湧き上がる感情の量集中力の限界という感じ。
『S/N』
パフォーマンス初演:1994年 アデレード・フェスティヴァル(オーストラリア)
出演:石橋健次郎,鍵田いずみ,小山田徹,ピーター・ゴライトリー,砂山典子,高嶺格,田中真由美,古橋悌二,薮内美佐子
撮影:日本衛星放送WOWOW [1995年 スパイラルホール(東京)]
編集:高谷史郎 86分 カラー 1995–2005年
dumb type
あのころ私は何を感じてそれらは今またどう感じられるのだろうということが知りたくてどうしても観たかった。
そうだこれだったという場面が続き当時が思い出され。
普遍的なものなのにちょっとなつかしいとさえ思った。
確かに彼らの投げかけやパフォーマンスや活動ゆえに良い方向に時代は変わって行っていると思える部分もあるのだが、本質的は何も変わっておらずまたいつまでも新鮮なまま迷わせるのだろうと思い。
86分なかなかに長いです。
これをリアルで見た人たちはどんなにか圧倒されただろうと思うとちょっと怖いくらい。上演で観てみたかったけど。
ツイッターでつぶやいてみたらパフォーマーのブブさんにリツイートされたりしてちょっとうれしい。
お昼はせっかくここまで来たのだからとトコトコ歩いてパークハイアットへ。
ここのデリカテッセン。大好きだよ。
パニーニってこんなに美味しかったんだ〜!焼き目がパリパリ!
ホットサンドメーカーを買う人の気持ちがちょっとわかった。
とりあえずこれからパニーニはトースターで焼いてから食べることにする。
上映は他にも5本あるんだけどスケジュールが許さないのでまたの機会があったらまたの機会に。特に『LOVERS』絶対。
新作が春に上演されるんだけどホームが京都で今のところそこだけなので残念。
もし東京に来たら行く。絶対。
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