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2020年01月29日18:54

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「台北ストーリー」

 …正午まで、アルバイト。

 朝方まで雨が降るもじきに止んで、その後、3月並みの気温に上昇ッ!…身体がついて行かないよぉ!

 帰宅後、DVDでエドワード・ヤン監督の台湾映画「台北ストーリー」を観ました。



 ☆「台北ストーリー」(1985)監督 エドワード・ヤン 出演 ツァイ・チン、ホウ・シャオシェン、ウー・ニェンツェン、クー・イーチェン

 台湾、台北に暮らすアリョンとアジンは幼なじみで、今も付き合っていた。
 ある日、不動産開発の仕事をしていたアジンが、会社の都合でクビを切られてしまう。アジンは、アリョンの義理の兄を頼りアメリカに渡ろうと言うが、アリョンは家業や野球仲間のことか頭をよぎる。
 ためらい、迷いながらも決心したアリョンだったが、アジンの父親が事業に失敗し……。


 80年代の台湾を生きる男と女のあれやこれやを描いた作品なんですけれども…… コレが、けっこうカッタルイ映画だったんですね〜ッ!

 “ 台湾ニューシネマ ” と呼ばれる一連の台湾映画の一本らしいのですが、まぁ、こういう “ 造り ” の作品自体が当時の台湾映画、アジア映画には珍しかったんでしょうね。

 …しかしですねぇ、筋がちっとも入って来ないんですよぉ。(笑)
 エドワード・ヤンの演出がよく見えてこない、とにかく冗長なんですよ。


 主人公の2人のうちの男の方、アリョンを演じているのは、映画監督として有名なホウ・シャオシェン (候孝賢) 。代表作に「非情城市」「戯夢人生」「珈琲時光」などがあります。
 彼が “ 役者 ” として出演している作品だということです。

 80年代と言えば、ニッポンはイケイケドンドンの時代。…日本に縁の深い台湾ですから、この作品にも深く影を落としているようです。

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