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2020年01月13日11:10

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『イエスタデイ』感想

〜「トレインスポッティング」「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイル監督と「ラブ・アクチュアリー」の脚本家リチャード・カーティスがタッグを組み、「ザ・ビートルズ」の名曲の数々に乗せて描くコメディドラマ。イギリスの小さな海辺の町で暮らすシンガーソングライターのジャックは、幼なじみの親友エリーから献身的に支えられているものの全く売れず、音楽で有名になる夢を諦めかけていた。そんなある日、世界規模の瞬間的な停電が発生し、ジャックは交通事故で昏睡状態に陥ってしまう。目を覚ますとそこは、史上最も有名なはずのバンド「ザ・ビートルズ」が存在しない世界になっていた。彼らの名曲を覚えているのは世界でただひとり、ジャックだけで……〜<映画.comさんより>

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1回目は思ったほど楽しめず・・・でも、また観たら感想が変わる感じがして、日記は保留。
で、ようやく先日2回目観てきました。

いや、基本、面白いですよね、やっぱり!
ビートルズの名曲あれこれを上手く使ってるし、そこに自らの懐かしい気持ちと、主人公に共感してゆく気持ちの両方がすんなりとのせられてゆく。

ただ、リリー・ジェームズ、私は『ベイビー・ドライバー』の彼女の方が魅力的だったなと。
あと、巷の感想で主人公のジャックのヒメーシュ・パテルがカッコよくなくてイマイチとかって書かれていたけど、いや、私は、彼は、めっちゃ良かったと思ったよ!指でOK

個人的に嬉しかったのが、Sanjeev Bhaskar(サンジーヴ・バスカー)さんとの再会でした。
主人公ジャックの父親役の俳優さんです。

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私が英国生活で落ち込んでいた時、この方のコメディを見て、何度元気になれたことか!
『Goodness Gracious Me』という番組で、イギリスにおける英国人とインド人の文化や生活習慣の違いを、自虐的にパロディ化してて、その逞しき作風に勇気づけられていました。
その番組に毎回あったショートコントがこちらの「Check Please」人差し指
ワンパターンなれど大好きでしたわーい(嬉しい顔)
https://youtu.be/9wj0wD-X1cc

で、感想に戻りますと、全体的に楽しいエンターテイメントで良かったんですが、どうにも、すっきりしなかったのが、ビートルズの事を覚えていた2人のファンのくだり。
彼ら(というか、1人だけでもよかったんだけど?)を登場させないと、次の場面に上手く進ませられなかったのかもしれないけど、いきなりコンサート後に2人揃って(1人はモスクワからはるばる来たということ??)現れたところが、どうにも「う〜む」と。。。

それでも最後に『オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ』が流れてきた時には、もう、些細な事はどうでもいっかとは思えたんですけどねわーい(嬉しい顔)
そうそう、この曲のラストがデズモンドとモリーが入れ替わっているっていうのは、知りませんでしたあせあせ
https://lyriclist.mrshll129.com/beatles-obladi-oblada/

終わり良ければ総て良しの4つ☆
6 12

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