【01月05日】それゆけ、ソレイユの丘！

両親(というか母親)の正月休みこっちにいるなら何処か連れてけ攻撃。

「あ〜、車レンタルできたらね。で、何処に行きたいの？」

「どこでもいいから」

いや、それが一番困るんだってば！「○○に行ってみたい」とか「○○が見たい」とか言ってくれた方が計画立てやすいの！w

「どこでも」ったって、親父の体調や車椅子移動を考えると行ける場所だって限定されてきちゃうし……
しかしまぁ、今回は大晦日に『男はつらいよ お帰り 寅さん』にちょろっと出てきた観覧車のある横須賀市の「ソレイユの丘」が調べてみると割とバリアフリーなようなので漠然とそっち方面でも行ってみようかと。


前日、近所のニコニコレンタカーで喫煙可のマーチを借りる。マーチ顔の旧型マーチじゃなくて現行マーチだった。残念w
しかし、ここのニコニコレンタカーは喫煙可の車種が多くてホントに助かる。両親も俺もヘビースモーカーだからなw


へぇ、アナログのスピードメーターにタコメーターまで付いてて雰囲気だけは妙にスポーティ！w
鍵なくてもエンジンかかったり、トンネルで勝手にライトが灯いたり、信号待ちでエンジン止まったりと便利だけどなくても困らない機能満載！w


年に数回しか運転しないので慣熟走行で夜のドライブ。マーチの車内でマーチ汁w

「直球勝負だ！」


で、下道で衣笠〜三浦海岸経由で城ヶ島まで出てきちゃったりとw


で、葉山〜鎌倉〜朝比奈峠〜環状2号経由で帰宅。明日に備えて寝ましょ。


翌日、いつもならニチアサを満喫してるはずの時間に両親の家へ。
車椅子載せるとラゲッジスペースほぼ満杯か。小型車だしこんなもんかな？


首都高湾岸線から横浜横須賀道路、三浦縦貫道で一気に目的地「ソレイユの丘」に。
駐車料金は普通車で一日1000円。「ソレイユの丘」自体は入園無料。
で、二輪車だと一日400円……むぅ、ちょっと解せんw



あら！この日の天気もあるんだろうけど思ってた以上に富士山がハッキリクッキリ！三浦半島からでもけっこう大きく見えるんだな〜！


メインストリートの起点ではコンセプトがイマイチよくわからない迎春のオブジェがお出迎えw


「ソレイユの丘」のランドマークとも言える観覧車。そもそも『男はつらいよ お帰り 寅さん』に出てこなければその存在自体知ることがなかったわけだが(国道134号沿いからは見えない)w



プラプラと散策。奥にはキャンプサイトも。オートキャンプ場やバンガローもあるみたい。流行りの手ブラBBQもやってるみたいだし、家族連れで文字通りの「ゆるキャン」にはけっこう良い場所かも。


海も近いんだけど、バーンと見わたせるような展望所がないのはちょっと残念かも。


けっこう広い。なんか見晴らしの良い青葉区の「こどもの国」ってイメージかな。


散策にもちょっと歩き疲れたところで、休憩がてら園内の「ふれあい動物村」(別料金320円)へ。


羊！
真ん中でクテ〜ってしてるヤツ可愛えぇ！


山羊！


カンガルーもいるのか！
背中撫でたらけっこうモフモフ！



なんかセクスィーかつアンニュイなポーズw


カピバラ！撫でたらけっこう剛毛でゴワゴワだったw



アルパカ！
生アルパカは初めて見る。近づいて来たので背中を撫でてみたら……！なんぞコレ？なんぞコレぇっ!?
もう、モフモフなんて通り越してモッフモフやぞ！モッフモフやぞ！
はわわ〜、アルパカの体毛ってここまでモッフモフだったのか〜！ヤバい、ケモナーに目覚めちゃいそうw

更にムツゴロウ先生ばりに「ヤーシャヤシャヤシャ」レベルで触れ合えるコーナーへ。



いっぬ！
陽は出てるけど風は強くて体感温度は低いのでみんな日向ぼっこであんまり動かんかったw


野ウサギ？でも足長いよね……と、聞いたらマーラとかいう鼠の仲間らしい。地味に可愛くてけっこう好きかも。







色々な種類の兎！
アンゴラとか高そうなのは檻の中でモフれないようになってる……ヒドいw


柵の中で放牧してたのとは別に羊も。思い切り「ヤ〜シャヤシャヤシャ」出来るように清潔にされてるのかな？


お触りNGだけどキッズ乗馬体験かなんかのんまもいた！んま！ポニーだよな？


一通りモフモフを堪能して観覧車脇のレストランで早めの昼食。


海産物焼き放題バイキングのお店とかもあったけど両親が食べきれないだろうと普通のレストランでカレーやらハンバーグ。

日帰り入浴施設もそれなりにバリアフリーらしい親父がはいりたがっと思ったけど、前日にデイケアで入浴したらしいので今日はパス。
今度、機会があったらとりあえず一人で入りに来てみよう。今日ぐらい晴れてれば露天から富士山も眺められる？まぁ、温泉じゃないんだけどw

13:00前には出発して、せっかくなので葉山の海岸沿いに湘南の海からの富士山の展望を楽しみながら逗葉新道〜横浜横須賀道路〜環状2号経由で帰宅。


返却まで時間があるので、ついでにマイミクの錆猫さんに新年の挨拶がてら秘密のブツの受け渡しで川崎まで。この季節、この距離をオートバイで走ろうとすると「寒いしメンドクセ」になるので、やっぱ四輪車って便利w

『男はつらいよ お帰り 寅さん』で偶然知った「ソレイユの丘」だけど家族連れなら一日中遊んでいられるし、それなりにバリアフリーだし悪くない施設だったかも。オートバイ駐輪料金が400円もするのはちょっと納得しかねるけどw


菜の花畑をなめての薩摩富士(開聞岳)の様な富士山(逆だけどねw)が親父の故郷、鹿児島の指宿の風景を思いおこさせるのはポイント高かった。やっぱり三浦半島って南九州感がけっこう強い。
少しは年末年始に行けなかった九州ツーリングの代替になったかも？


ちなみに、川崎まで走った距離足しても前日の慣熟走行の方が距離走ってるという。わけがわからないよねw