一昨3日も布良に行った。
19時ころ家を出たが、全行程一般道で行ったので、現地到着は23時30分ころ、望遠鏡2台を組み立てたので観望開始は月没時刻を少し過ぎた24時15分だった。
それから29時27分までの5時間あまりの観望で、星雲星団冬のもの47個、春のもの118個、夏のもの4個を楽しんだ。冬の対象には広視野が得られるTeleVueNP101（101��F5.4）を、春の対象には集光力で優るSKYWACHER150（150��F5）を使った。マカリアンの鎖と夏の対象4個が今期初観望だった。夜明け前には黄道光も見ることができた。しかし、当夜の目当ての一つだったω星団は観望の最後の30分ほどは南から雲が徐々に広がってきてしまって見ることはできなかった。
観望を終え、4日朝6時ころ現地にを出発し、1時間半ほど東京方面に走ったところのラーメン店で朝食を食べ、その後再び館山方面に30分ほど戻り、富津市の海辺の温泉施設に行った。9時の営業開始と同時に入館して海に臨む露天風呂でゆっくりと温まり、11時ころ再び東京方面に向かって出発した。
幕張あたりで正午を回ったので、和風ファミレスのとんでんでオホーツク丼で昼食にして、その後もずっと一般道利用で16時ころ帰着した。
家で一休みした後、電車で出かけて新宿ピカデリーで「男はつらいよ お帰り寅さん」という映画を観た。吉岡秀隆演じる今や父親となった満男が寅さんのことを回想するという内容で、寅さんシリーズのレギュラー出演者で存命中の人が総出演していた。満男の恋人を演じていた後藤久美子もひさしぶりに出演していたが、美しさもセリフの下手さも昔と変わっていなかった（笑）。過去の寅さんシリーズの場面も多く盛り込まれ、ラストには歴代のマドンナがフラッシュ的に総登場した。寅さんファンにはたまらない映画だろう。
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