一昨22日は川崎天文同好会の運営委員会、12月例会、忘年会兼クリスマス会があった。
運営委員会と例会は川崎市中原市民館で行われた。例会での発表のメインはブラックホールの撮影に成功したプロジェクトに参加して非常に重要な役割を担った川崎市のエレックス工業の担当者のかたの電波干渉計に関する講演で、今まで私が川天例会で聴いた講演の中で最も興味く面白く勉強になるものだった。
例会の後の忘年会兼クリスマス会は中原区の喫茶店兼望遠鏡店のTEMOに場所を移して行われた。こちらもたいへん楽しいものだった。
川崎から帰ってテレビで牧瀬里穂、渡辺謙、杉本哲太主演の映画「幕末純情伝」を観た。私は牧瀬里穂のファンというわけではないのだが、この映画で沖田総司を演じている牧瀬里穂は非常に魅力的で、また、この映画では西郷、大久保、桂、岩倉といった維新の英傑たちを徹底的におちょくって三枚目に描いているのがたいへん面白く、この映画が公開された1991年当時10回以上も観に行き、ビデオが発売されると早速買ったのだった。1回だけしか観ていない映画は数年後に観ると多くのシーンを忘れているのだが、この映画は10回以上見ただけあってどのシーンもよく覚えていて、たいへん懐かしかった。
昨23日は布良に行って、七工匠（7Artisans 中国）12��F2.8とSAMYANG（韓国）12��F2の撮り比べをした。中韓対決は韓国に軍配が上がった。3枚目はSAMUYANGで撮ったもの。この日は撮影だけで観望は行わなかった。これは私にしては珍しいことである。また、機材の比較もめったにやらないので、この夜は私にしては極めて珍しい夜だった。
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