「動けなかった・・・って大丈夫なのglasper?」
「大丈夫だから来たよ。心配しないで」
心配くらいさせてほしい
君は自分の世界の事
私にはほとんど教えてくれてない
思いはいつも空回り
「来なくてもいいからさ、病気はちゃんと見てもらって
そして完全に直してこなきゃ」
気持ちとは裏腹な言葉
本当は顔を数日ぶりに見れてとても嬉しいのに
「うんー。しばらく来れたり来れなかったりかも」
「それも仕方ないから、体のが大事」
本当に私に逢いたいなら無理してでも
こちらに来て連絡よこすだろう
彼が自分の世界で
私の知らない彼がいることはもう承知するしかないのかも
この世界は彼の全てじゃない
私もそうあるように・・・
でも来てくれるなら拒まない
来いと言ってくれるなら迷わない
でも君は自分の顔なにか隠しているね
無理に暴けばきっと関係は壊れるから
今は今のままでいられることに感謝して
来てくれた君を想おう
10fin
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