むせかえるような緑の深い
日差しも遠い暗い森
君は風を真っ向から受けて
立っていた
いつも瞬時に敵を倒す
そんな君しか知らない私
フリーエリアのフリーファイティングタイム
公でPVPにハンデのない時間
まー暗黙の良拳闘会のような時間に
君は決闘を挑んだ
未届け人は私
正確には
友人の代理
君はこんな形の戦いは基本望まない
勝っても負けても
この世界を離脱した魂は戻ることは稀にしかない
それでも彼は敵をとりたいのだといい
そして約束だけ取り付けて
消えてしまった
彼の名誉を守るべく
それを肩代わりする君の重みはどれほどだろう
それでも
信じたいと言った君
なんか理由があるはずだからと・・・
もうじき戦いの時刻になる
fin6
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