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2019年11月23日20:38

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「過去の人」などではないことを示した、今場所の白鵬。

■白鵬、4場所ぶり43度目優勝 大相撲九州場所
(朝日新聞デジタル - 11月23日 18:11)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5875778
大相撲十一月場所十四日目、一敗で星二つ差をつけていた横綱白鵬が関脇御嶽海を右から張って左四つから右上手を取って外掛けに退け、史上最多を更新する通算43回目、また、年6場所制となった昭和33年以降では4位の年長記録となった34歳8カ月での優勝を決めました。
取組後のNHK放送でのインタビューでは「3月の筋断裂、9月の右手小指骨折など怪我を乗り越えてなのでうれしいです」と語り、横綱鶴竜、大関豪栄道、大関高安と上位陣が次々と休場、さらに10番の白星での大関復帰を目指していた関脇栃ノ心までも休場する中、一人横綱として「引っ張っていく。ずっしり重いものもありました」とし、今日までの14番の取組については「考えて考えて、考え抜いた相撲だった」と、回顧していましたが、先場所までの今年5場所で皆勤は三月場所(15戦全勝)と七月場所(12勝3敗)の二回だけ、先場所は初日に北勝富士に敗れてから右手小指骨折で休場、休場明けとなる今場所も二日目には前頭筆頭の大栄翔の低い当たりの押し出しに不覚を取って、今場所もまた途中休場に追い込まれるのではと感じましたね。
しかし、そこから潰れることがなかったのが今場所の白鵬で、翌三日目には小結朝乃山を左差しから裏返しての掬い投げに仕留め、 隠岐の海や妙義龍には不利な体勢に持ち込まれても勝機を確実に捕らえ、厳しい相撲で白星を重ね、相手の持ち味を封じる技で白星を重ねた14日間だったと思います。錣山親方(元関脇寺尾)は、二日目に一敗を喫した直後のあるインタビューで、白鵬についてとした上で、二日目から途中休場した九月場所後の10月の秋巡業から復帰し、福岡入りしてから錣山部屋の小結阿炎を自身の宮城野部屋に呼んだり、九月場所に不覚の小結北勝富士との稽古を求めて尾車部屋まで出向くなど大いに体を動かしていたことについて「最も”やる気”が感じられた」とした上で、「そうした稽古が功を奏したのか、34歳にして、体に厚みが出てきていることには、驚かされましたね。初日に北勝富士を倒したあと、2日目には大栄翔に苦杯をなめましたが、力的には”ひとり抜けている”印象があります。」と今場所の優勝を予言するかのようなコメントを残していますが、この9月に日本国籍を取得したことが結構大きいように感じますね。
"第一人者"と称されながら、今年の皆勤は一場所おいての三場所のみ。幾多の怪我に苛まれ、二日目の不覚には「 もう終わりか」と思われた白鵬ですが、令和となって初めての賜杯は、白鵬がまだまだ「過去の人」ではないことを見せつけたものとなったと思います。
その他。白鵬に敗れた御嶽海は6勝8敗で負け越し。三敗で白鵬を追走していた小結朝乃山は前頭5枚目竜電を二度目の立ち合いから前褌を取られて不利な体勢に持ち込まれながらも上手で振り回しての寄り切りで11番に乗せ賜杯ゲットに望みを残す11番。大関貴景勝は小結阿炎の意表をつく左往なしに対応できずに送り出しに屈して9勝5敗となりました。
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