子供への制裁が行われたというわけですね

身知らずの人が集まるところでは子供は大人しくし、それができない子供には親が注意をするのが当たり前のことである。ところが子供の行動を見て見ぬ振りをする親が増え、「親にしつけられたことのない子供」までも増えてきた。

そのために「行儀をわきまえてない子供だ」と思った周りの人が「親になんとかしろ」と言ったとしても、「私の子供だから放っておいてください」などとして食いつかれるのが関の山である。なので殆どの人は煩い子供だと思いつつも特に行動は起こさないが、「親に言っても無駄だろう」と思えば、当の子供に対して制裁してやろうとする人が出てくることになる。

なので今回の件はそういった状況であったのだろうと推察でき、子供心に「煩くしていたから叱られた」と自覚できれば態度が改まるかもしれないが、子供が今回のことをどう捉えるかは親の態度いかんに関わっている。
親が子供をかばうような様子を見せれば子供は反省の機会を失い、次には刺し殺されてしまうことになるやもしれぬ。



■小６男児に回し蹴り容疑、３３歳男を逮捕「記憶にない」
(朝日新聞デジタル - 11月21日 17:17)
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