■白鵬、2年ぶりの九州で白星発進 「乗っていきたいな」
(朝日新聞デジタル - 11月10日 21:42)
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大相撲十一月場所六日目、横綱白鵬は初顔合わせとなった前頭2枚目明生を上手出し投げで退け一敗を守った一方、大関高安が前頭2枚目妙義龍の寄り倒しに屈して3連敗、大関貴景勝も前頭4枚目玉鷲の押し出しに連日の不覚で3勝3敗の五分となり、昨日に続いて両大関が黒星を喫する展開になりました。
明生の手つき不十分で2度目で立ち合い成立となった今日の白鵬、張って左に動いて上手を取った横綱が投げを見せる前に明生が前のめりに崩れて自滅、要した時間は0秒9と言う呆気ない一番となりました。動き回って強さを身に付けた明生は何もできなかった白鵬戦となりましたが、これで昨年の五月場所の豊山戦から初顔合わせの相手には5連勝とし、平成18年の一月場所に栃乃花(現在の二十山親方)に敗れて以来、61人の力士と初顔合わせで対戦して黒星を喫したのは翔天狼(現在の北陣親方)、荒鷲、貴ノ岩(引退)、阿炎の4人だけで、「初顔に強い白鵬」の面目躍如と言ったところでしょうね。
一方、角番大関高安は妙義龍と対戦。立ち合い、妙義龍が右で張って左に開いて両差しに持ち込み、高安の首投げを躱しての寄り倒しで妙義龍に軍配。左肘の状態の不安があるのかはさておき、主導権を奪う一番にならない土俵が続いているのは気になるところです。
一方、帰り大関の貴景勝は玉鷲の喉輪に仰け反り、往なしに対応できずに何もできずに押し出しを食らって勝負あり。立ち合い嫌って一回待ったしましたが、今場所は一回の仕切りで立てない一番が多いのも気になるところで、やはり稽古が十分できていないのが窺え、本来の相撲が影を潜めている今場所と言う印象がありますね。
その他。先場所の覇者関脇御嶽海は前頭3枚目宝富士の寄り切りに屈して2勝4敗。一敗だった小結朝乃山が小結遠藤に下手投げを喫して2敗に後退。一敗の白鵬が単独トップで12人が2敗で追走する賜杯レースとなりました。
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