昨日に引き続きです。
ダイナミックオーディオ マラソン試聴会のいつもの会場です。お寺のホールが使われます。
ソナス・ファベール/アイーダ2
コンステレーションオーディオかCHで鳴らされた。
ベース弾きのパオロ・テッツォンならではの納得できるリズム。
アマティーの延長線上のトップエンドの安定した音質でした。
この辺はリズム楽器が滲んでいたのが気になったが、特にYGヘンリー2は金属筐体で理詰めなのに、耳に心地よく、思わずウトウトした。
アクトンセラミックユニット採用のこの辺りも安心の音質であった。
そのACCTONユニットの振動板とボイスコイルをヒロアコースティックブースが展示していた。
セラミックと聴いていたので、重いかと思ったら大変軽く、そうして曲がらない。
分割振動を徹底的に嫌っている。
ボイスコイルボビンまで、チタン製で、放熱と軽量化が図られている。
現代最優秀のユニットの一つに間違いない。
今回は電源供給とセッティングの厳密さも垣間見ることが出来た。
前日の音出しで徹底的にセッティングが詰められるそうだ。
電源はマラソン試聴会用に特別に極太線と専用ブレーカーが引かれていた。
現代スピーカーはここまで厳密に設置しないと音場など良さが生かされない。
もう一つはデータオーディオは音場が浅かったことである。
DISCの方が自分には深い音場で自然に感じられた。
リッピングデータなら、ストリーミングの方が良い意味で軽くていいのだろうかと興味深かった。
翌日はROONの見学や、秋葉原のONKYO BASEでカスタムIEMイヤホンの製作場面を見学。
秋葉原駅構内で1,980円で防弾ガラスの強度になるというガラスコーディングをiPhoneに施してもらったり。
アンディクスオーディオでWE328メッシュを買ったり、ファインメットコア出力トランスを、eイヤホンで新型SONYのスタジオモニターヘッドホンの音質が気に入って購入。
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