冬の備え・・・

　１１月に入って４日目になりました。
　天気予報で、初雪との言葉が出て来たりしますので、
　確実に冬の足音が聞こえて来るような感じがしています。

　宇都宮は、内陸にありますので、夏は暑く冬は寒いのですが、
　僕は、特に冬の準備をする訳ではありません。
　炬燵を出して、冬の掛布団やシーツを冬用に替える程度です。
　車を常時運転する人は、もう少ししたら、冬用のタイヤに履き替えるかも知れません。
　宇都宮は、雪はほとんど降りませんが、それでも１シーズンに２・３回は降ります。
　事故の恐れがありますので、履き替える人が多いようです。
　僕は、雪が降ったら運転はしない主義でこれまで来ていますので、
　冬用のタイヤに履き替えた事はありません。
　そのような次第で、生活上は特に冬の備えはしていません。

　僕は、毎日朝夕体重と体脂肪率などを測っています。
　これは昔の上司から教わった事です。
　50グラム単位まで測定できる体重計で測っていると、趣味になると言われ、
　僕も始めてみましたが、やはり趣味になりますね＾＾
　ここのところ気になっているのが、体脂肪率が高くなっている事です。
　絶対値は敢えて伏せますが、９月と10月を比較すると平均で0.5％程度上がっています。
　生活の状況を思い返してみましたが、
　特に食事で脂肪分が多かった記憶もありませんし、
　台風などで少し散歩の歩数が減ってはいますが、それほど減った訳でもありません。

　何が原因なのだろうと、ここのところ考えていたのですが、
　生物としての僕の身体が、
　冬に備えて脂肪分を蓄えているのかも知れないと気が付きました。
　野生動物や魚などは、秋から冬に向かって体内に脂肪を蓄えると言われています。
　冬は気温が下がり、食物の確保も難しくなりますので、
　生理的に脂肪を増加させて備えて置くのが、生物としての冬への適応現象なのでしょう。
　僕は、もちろん野生動物のような生活を送っている訳ではありませんが、
　やはり生物である事は間違いありません。
　冬に向かっての僕の身体の備えのように感じました。

　これが正しいかどうかは分かりませんが、
　結果は冬が過ぎる頃には分かるかと思います。
　そう思ったので、無理矢理ダイエットしなくても良いかとの気分になり、
　少しホッとしています。
　もちろん、食べ過ぎに注意し、適度な運動は続けようと思っています。