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2019年11月03日18:23

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ラグビーワールドカップ・・・

 9月20日に始まった、ラグビーワールドカップは、
 昨日の決勝で、南アフリカが優勝を決め、44日間の試合が終わりました。

 僕は、中学の頃からラグビーの試合を観て来ました。
 当時の早稲田のラグビーは軽量フォワードで、バックス中心の展開ラグビーでした。
 強力フォワードを擁した「縦の明治」に対して、「横の早稲田」と言われていました。
 ボールがバックスに渡り鮮やかな攻撃を仕掛ける早稲田ラグビーのファンでした。
 清宮監督になってから、フォワードの重量化が進められましたが、
 依然として早稲田のファンである事は続いています。

 中学時代、陸上部で短距離をやっていた僕は、
 高校に入った時にラグビー部に入る事を考えましたが、
 陸上部の先輩からやはり陸上部に入るよう勧められ、
 結局ラグビー部には入りませんでした。
 高校1年の時に、同じクラスでラグビー部に入った友人が、
 1か月位で腕を骨折してしばらくギブスをしていました。
 それを見て、ラグビー部に入らないで良かったと思いました。
 その友人は、ラグビーを続け、早稲田に入ってフォワードで活躍していました。
 その彼も10年位前に若くして急逝してしまいましたが。

 ラグビーワールドカップは、1987年に始まって今回が第9回大会でした。
 日本代表は、1991年の第2回大会で、ジンバブエに勝ちましたが、
 その後2015年の前回大会で南アフリカに勝つまで、勝利がありませんでした。
 このため、ラグビーワールドカップの日本での開催が決まった時には、
 今回のように、ベスト8まで進出するとは思ってもみませんでした。

 ワールドカップは7週間近く行われます。
 長い間で、観衆の熱も冷めるのではないかと思っていましたが、
 日本代表の活躍もあって、次第に人気が出たように感じました。
 世界最高のプレーを観て、ラグビーに魅力を感じた人も多かったと思います。
 日本が出場しない試合も何試合か観ましたが、
 どこの競技場も良く観客が入っていると思いました。

 日本代表と言っても、外国人が多いではないかとの声をよく聞きました。
 帰化選手もいましたが、外国籍の選手もいます。
 彼らの活躍を観ていて、国籍とは何だろうとの思いになりました。
 日本は島国でしたから、これまで民族と国籍がほぼ一致していましたが、
 確実に民族の混交は進んでいるのでしょうね。
 スポーツの分野ばかりが目立ちますが、
 きっと社会の隅々まで浸透しているのだと思います。
 これからの社会は、日本民族などと声高に叫ぶのも時代錯誤になるような気がしました。

 ともかくラグビーワールドカップは終わりました。
 これからの季節は、大学ラグビーが佳境に入ります。
 ラグビーの面白さに気付いた人が、
 大学ラグビーも観るようになると良いなぁと思っています。


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