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2019年10月31日22:29

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愛と哀しみのシャーロック

9/25(水) 世田谷パブリックシアターへ行ってきました。

フォト


キャストは、この方々。

柿澤勇人:シャーロック・ホームズ

佐藤二朗:ジョン・H・ワトソン

広瀬アリス:ヴァイオレット

八木亜希子:ミセス・ワトソン

横田栄司:マイクロフト・ホームズ

はいだしょうこ:ハドソン夫人

迫田孝也:レストレイド警部

そして、生演奏は、荻野清子さん。
毎回生演奏でBGMだなんて、本当に贅沢なお芝居だ。

主に舞台で活躍する方々と、テレビの比重が多めな方々をミックスした印象。

いや〜キャストの妙とは、この事かな?と思いました。

一体どんな話かと思っていたら、いくつかの事件を中心に、
それを取り巻く人々の様子を描いていました。

柿澤さんは、何度か舞台を見てますが、宣材写真を見ると、
「寂しそうな目をしてる」と個人的には思ってました。
だから、今回描かれたホームズは、ピッタリでした。
どこか、つかみどころがなくて、肝心な部分には絶対人を踏み入れさせない感じ。

佐藤さんは、飄々としていて、落ち着いてるように見えて、若干ツメが甘く、
奥様役の八木さんは、おっとりしてそうな雰囲気だけど、用意周到で抜け目がない。
夫婦で、絶妙な間が良かったグッド指でOK

広瀬さんは、楚々とした雰囲気だけど、ざっくばらんで、
普段やりそうもないキャラクターを演じさせたから、本当に面白かったウッシッシ

そして、私にとっては、シェイクスピア作品の印象が強い横田さんに、
ホームズのお兄さん役で、コミカルな一面わ出させたから、滑稽だったわーい(嬉しい顔)

はいださんは、今まで映像で見てきたハドソン夫人より、かなり若いけれど、
お茶目な感じで、後半一気にさらった感がありました。

そして、大河ドラマでみた熱血漢と違い、調子がよくて、
ピントが若干ずれてるレストレイド警部を演じた迫田さんは、愉快だったるんるん

三谷さんらしく、きっちりピースがあわさって、1つの作品を浮かびあがらせた感じ。
舞台装置も、その時代を感じさせる雰囲気があったし、
ホームズの考えてる様子は、映像でわかりやすく説明してくれたりしたので、理解しやすかった。

ホームズとワトソンは、ジェレミー・ブレッド演じる「シャーロック・ホームズの冒険」
(個人的には、正統派で一番好き)や、カンバーバッチ演じる「SHERLOCK」や、
ジョニー・リー・ミラーが演じるて「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」といい、今フジテレビで放送してるドラマといい、製作意欲を書きたてられる人物なんでしょうねぇ。
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