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2019年10月30日12:43

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「医者の本音 患者の前で何を考えているか」中山祐次郎著SB新書

という本を読んだ。

もっと赤裸々な話が読めるかと思ったのだけど、
やっぱ現役では書きにくいことも有るのだろう。
割と無難な話で終始している。
特に意外性は無い感じだった。

まあ、55年も生きてあちこち引っ越ししてると、
複数の医者にお世話になるわけで、
色々な先生を見て来たけど、
くっそ忙しそう。というのだけは、いつも感じてたし、
逆にド田舎でもないのに患者の少ない病院は心配になるw
待ち時間がやたら長いのは、
多くの患者を少ない医師で診ないといけないからだし、
さんざ待たされたあげく
診察時間が「え?こんだけ?」ってくらい短いのは、
他にもたくさんの患者を
診ないといけないからだというのは、
昔から理解していた。

患者に説教する先生、見たなぁ。
僕個人は説教されたことは無いけど。
ただ、くっそ態度の悪い先生には遭遇した。
本の内容にある、忙しさゆへの冷たいじゃなく、
ゴミでも見るような目で見られたことがあって、
大きな病院だったけど、以降行ってない。

最初に僕を見てくれた精神科の先生は、
この先生、大丈夫なの?ってくらい暗い感じで、
心配だったのだが、
その総合病院にはヘルプでいただけで、
実は大学病院に先生だった。
後に、大学病院に戻って行ったのだけど、
経歴とか、講演とかもされてる活躍してる先生と知って、
「おお〜」ってなったなぁ。
その総合病院で、
当然、別の先生に診てもらうことになったのだけど、
あんましっくりこなくて、
その帰られた大学病院に
1時間かけて通うようになったりしたなぁ。

広島に越してからの最初の精神科の先生は女医で、
綺麗な人だった。
しかも、痒いところに手が届くというか、
こちらの状況を聞き出すのが上手くて、
話しやすい先生だった。
ただ、やはり女性なので、顔を見て話せず、
僕の目線が下がってしまうので、
先生が足を見ていると思われたのか、
スカートを直しているので、
これはまずいと、カルテが書かれているモニターを
見ることにしたり(^^;
まあ、それでも、いい先生に合えたと喜んでいたら、
ある日突然、先生が病院を辞めるという…。

医者という事では、
僕の胆のう摘出手術をしてくれた外科の先生は、
分かりやすい説明をしてくれる先生だったなぁ。
言われてみて、そりゃそうだと思ったのが、
腹を開いたら、人体模型みたいに
綺麗に内臓が配置されていて、
視界良好で術式ができるわけではない。
ということ。
テレビドラマなどではほぼ表現されることは無いけど、
実際には脂肪の海を掻き分けて、患部を見つけ、
レントゲンを頼りに、患部を切除することになるという。
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