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2019年10月29日19:52

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T−34 白鳥の湖を踊る

今日は新宿バルト9で「T−34 レジェンド・オブ・ウォー」を観てきました。

監督:アレクセイ・シドロフ

配役(役名):アレクサンドル・ペトロフ(ニコライ・イヴシュキン)、イリーナ・ストラシェンバウム(アーニャ)、ビツェンツ・キーファー(イェーガー大佐)、ビクトル・ドブロヌラボフ(ステパン・ヴァシリョノク)、アントン・ボグダノフ(ヴォルチョク)、ユーリイ・ボリソフ(イオノフ)他。

主人公のイヴシュキン少尉は部下を率いて1両の戦車でドイツ軍戦車隊1個中隊と戦い、5両の敵戦車を破壊する殊勲を挙げた後に最後の1両と相討ちとなった末、捕虜になります。

1944年、捕虜となったソ連兵たちがドイツの収容所に送られてきて、イヴシュキンもその中にいました。

ヒムラー長官の意を受けたイェーガー大佐は不足するドイツ軍戦車兵を育成するため、ソ連戦車兵の技能を習得させようと茂木線をやる事を発案します。
イヴシュキンに捕虜の中から人材を選ばせ、鹵獲したT−34戦車を与えて整備をさせます。
選ばれたのはヴォルルチョク、イオノフ、ステパンの3人。
その整備中にイヴシュキンは部下たちに逃亡することを持ちかけます。
そして、通訳をしていた捕虜のアーニャもイヴシャキンに逃亡に加えてもらえるよう懇願するのでした。

整備を終えたT−34で、運転士のステパンは戦車による「白鳥の湖」をドイツ招聘たちの前で踊ってによる、運転技術を見せつけます。

イヴシキンは隠しておいた6発の砲弾を積み込み、3両のパンター戦車との模擬戦を始めますが、実弾を放ってパンター1両と指揮所を破壊し、門を破って逃走を図ります。
外出を許されて外にいたアーニャを乗せてT−34戦車は逃走しますが、途中で対空砲と遭遇し、道路から森へ入り野営を張りますが、偵察機で居場所を見つけられていて、翌朝が追手が迫り、イヴシュキンはアーニャを逃がして、追っての戦車隊を町で迎え撃ちます。
ドイツ軍に退路を塞がれたものの、イヴシュキンはヴォルチョフに秘策を授けて、ヴォルチョフはパンター戦車を乗っ取り、パンター戦車を破壊します。
最後のドイツ戦車と橋の上で一騎打ちとなります。
戦いが終わると、イヴシュキンはアーニャと再会するのでした。

ロシアで制作された作品で、T−34は実機が使われています。
ひと頃流行ったスーパースローのCG映像を多用し、現実離れした演出も多く、ガールズ&パンツァーのような戦車戦を実写で展開するような場面もあり、娯楽戦争アクション映画としてはとても面白い作品だったと思います。

公式サイトURL
http://t-34.jp
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