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2019年10月12日11:25

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お楽しみはこれからだ

上野樹里、義父・和田誠さん追悼「レミさんとお料理して、みんなで元気に生きていきますね」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=5823376

あー、和田誠さん亡くなったんだ。高校の時、映画少女だったアタシはキネマ旬報の熱心な読者で、和田さんの連載の「お楽しみはこれからだ」は楽しみな記事だった。なんかその中でも覚えているのは、ゴダールの「軽蔑」のブリジット・バルドーが湯舟で本を読んでる記事とか、アーウィン・ベルリンが日本語が嫌いで自分の歌は日本語に訳されるのを禁じた、とか、捕虜収容所の映画の中で「料理に頭脳はいらない、そうでないと女にできるわけない」と言ったシーンとか。きっと思い出そうと思えば、もっと思い出せると思うわ。ここ数年で観た映画で「お楽しみはこれからだ」に取り上げられてたセリフは「俺たちに明日はない」のジーン・ハックマンが車の中で病気のお母さんに何度もミルクにお酒を混ぜてのませたら、お母さんが「この牛は売るんじゃないよ」と言ったジョーク、と「サンセット大通り」でグロリア・スワンソンが「私たちが小さくなったんじゃないわ。スクリーンが小さくなったのよ」って言った場面?もうそのシーンのちょっと前になると和田誠さんのイラストと友に高校時代の思い出が蘇ってきてたものだわ。

でも、高校出てからは、キネマ旬報も彼のイラストも遠ざかってた感じだわ。高校3年の時だったか銀座の映画館で一回みかけたことがあったけど。

大人になってから、ネットで掲示板ができたりして、当時プリンストンの学生だった今は阪大の准教授の安田洋佑さんが、子供のころ近所(麻布)の和田誠の息子と同級生で和田君の家で平野レミさんのつくる料理を食べてた、とか読んで、東京の上流階級のお家の育ちを垣間見たりしたことかしら?

で、安田氏は確か1980年生まれなので、彼の同級生はこの和田唱(43)じゃなくって弟さんの方ね?ネットで見たら、和田率(40)という方?というとは今83歳だった和田さんのかなりの年を取ってからの子供。ふーん。

アタシにとっては和田誠さんって東京のハイカラのシンボルのような感じだったけど、実は大阪生まれ、というのもふーん、という感じ。

段々アタシの青春のころ見上げてた人たちが亡くなっていくのね。アタシも歳取るわけだわ。
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