意外にこういうネタってネット上で見かけないなーと思って。
主に中/大型車で基本程度ですよ。
2016年以降
・バックランプが左右対称2灯
・大型後部反射器がゼブラ型(なおトレーラーは額縁型で額縁がプリズム)
・薄型ないし小型のリフレクターが付いている(後部展開装置の展開によってテールランプが隠れる架装のみ)
上記3つが揃っていれば中大型なら確実に2016年式以上です。
それ以上の判断は上物メーカーや車種毎のモデルチェンジ後の装備になります。
ちなみに写真のトラックは2016年以降で上物(東プレ)のひさしとコンテナハンドルの軸形状から2017年以前になります。
2016〜2015年以前
バックランプが片側1灯
この頃までの中大型のテールランプはバックランプが組まれていないため別個取り付けでした。
なので特注でない限りは(おそらくコストの関係で)1個でした。
法規対応の時期は各社バラバラですが、方法としては
「バックランプを片側増設」か「バック付テールランプに変更」の2通りです。
小型車以下(例デュトロ)は以前から全車コンビネーションランプです。
2013年以前
赤色の薄型ないし小型のリフレクターが付いていない
※後部展開装置の展開によって後部反射器が隠れる架装のみ
夜間展開時の事故防止と思われますが、効果のほどは「?」です。
代表的な対象はゲート、平ボディー、ダンプになりますが
ダンプのみ何故か3トンワイド車より上は無かったりするのは謎です。
展開するとこうなります。
軽貨物ももちろん対象ですが、荷台底部が自動車メーカー純正で最初から組まれているので
荷台の形状に関わらず全車純正で反射器が付いています。
ホンダの軽トラは個性的な位置。
2019 ホンダ アクティトラック
2011 ホンダ アクティトラック
2011年(9月)以前
大型後部反射器が額縁型(トレーラーも共通で額縁が蛍光色)
ECE規格導入以前は一回り小さい額縁型が付いていました。
大型後部反射器は改正前後とも車両総重量(GVW)7トン以上が対象ですので
中/大型には確実に付いていますが小型車は車型や架装状況でGVW7トンを前後するので
取り付け有無があります。
2011 493千km
2011 733千km
大きさ、反射特性、バリエーションが大きく変わりましたが
何より8年経った時の対候性の差は歴然!
2005〜2003年以前
・3連テールランプの真ん中がウインカー
・テールランプの真横から上方向にテールランプカバーが付いている
・テールランプの真横にホーム当りゴムが付いている
・テールランプが奥まった位置にある
10年以上前は大手も含めてよく見たけど、最近めっきり見なくなったのは
これらはECE規格や法規絡みで抵触する内容だからです。
以前後
ウインカーが真ん中にあるのが問題ではなく、ブレーキランプが15mm以上離れているのが片側1つとしてみなされない為です。
テールランプカバーやランプ真横の当りゴム、灯体の奥まった位置はウインカーの視認角度が満たせない為です。
カバーは途中で外した個体もよく見かけました。
だらだら長くなってしまいましたが、総合はこの辺りで。
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