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2019年10月05日05:56

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「見るな危険」無意識の領域が汚染される

米映画館チェーン、子どもを映画「ジョーカー」から遠ざけるよう保護者に警告
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=5813751

人間には、意識と無意識がある。
そして、人格および思考はその両者から作られる。
氷山のように海面に見えているのはごく一部で、ほとんどは水面下であるように、
人の思考も意識できているのはごく一部であり、
大半は無意識下の情報によって作られている。

では、その無意識下の情報は何によって構成されているのか?
それは本人が見たり経験したあらゆる情報からである。
つまり、暴力的であったり、残虐な反社会的な映画を見ると、
その情報が、本人の意識に関係なく、無意識下に記憶として収納され、
のちの自分の行動や思考に対して影響を与える。
これは本人の選択ではない。意思に関係ないのだ。

だから、この手の映画は見ない方が良い。
個人差はあるが、映画によって人は影響を受けてしまうのだ。
ブルース・リーの映画を見たあとに自分も強くなった気がするのも同じである。
これを見たら、自分の中にも反社会的な人格が形成される。

人間の体は食べた物によって出来ている。
同じように、人間の精神は、見聞きした情報によって作られるのだ。
極めてシンプルな理屈である。

繰り返しになるが、自分の思考や精神を反社会的で不幸なものにしたくなければ、
見ない方が良い。
自分の中に取り入れるべき情報は選ぶべきだ。
自分と社会が幸福になれるような情報を取り入れて自分の精神(無意識)を形作るべきである。
その方が自分も社会も幸せになれる。
わざわざ金を払って不幸になる道理はない。

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