大村氏に問いただしてみたい

■「平和の少女像」は「慰安婦像」

製作者がはっきりと「慰安婦」と作品説明にて言っており、歴史考査上疑わしく、日本と韓国との見解が分かれている問題。

しかも慰安婦像の元ネタは既に判明しており、本来の慰安婦を題材にした像ではない。隣の空席が何を意味しているか考えた事があるのか問いたい。

また慰安婦の証拠はほぼなく、証言のみで、その証言も年代から背景まで間違っていた。

他、韓国の慰安婦問題に対する姿勢は、あくまでも日本への延々と続く謝罪と賠償であり、本来の戦争被害や女性の人権の尊重といった「平和」に対する姿勢は一切見られていない。（もし姿勢で示しているならベトナムのライダイハン、韓国人売春婦が減らない理由などにも言及しているはず。）

以上の理由からも、「表現の自由」だの「平和の少女像」だのという、お題に沿った内容もなく芸術性もない、単なる反日プロパガンダでしかない。

大村氏に見解を問いたい。


■昭和天皇の写真を焼き、踏みつける

そもそものテーマがまったく理解できない。「表現の不自由」というなら昭和天皇に対し何かしら表現したいものがあったのだろうが、意味不明すぎる。

なぜ現代の少女が昭和天皇の写真を焼き、足で踏みにじるのか？

昭和天皇が悪の象徴だとしたいのか？だとしても現代の、その時代を生きてない（いわゆる過去の人を模した訳ではない）少女の姿でそういった行為を行う理由は何なのか？

韓国で日常的に行われている反日教育であれば理解できるが、それも単なる反日プロパガンダであって、芸術でも何でもない。


■「間抜けな日本人の墓」

戦没者の寄せ書きや遺品（を模したもの？）でドーム状の墓を見立てたもの。
ドームには「日本人 病気中」などの中傷が記入されており、ドームの下には星条旗が敷かれている。

作者曰く、「戦後から今日まで米国から独立できていない、死んだら米国人になる」という意味合いとのことだが、それなら戦時中に亡くなった方の遺品を晒しものにする理由が全く無い。

「戦後から独立できてない」ことを皮肉るのであれば、現代の日本のものを背景に語るべきだが、何故か戦時中の遺品を使い、病気中などといった子供の悪口のような程度の低い文言で罵倒している。主張と作品が不一致で、これもまた韓国が常日頃行っている反日プロパガンダと変わらない。「未来志向」と言いながら70年も前の過去しか見れない韓国人の思考と同様だ。これもまた表現の不自由とも芸術とも程遠い稚拙なものだ。


■大村知事の論点ずらし

大村知事は批判の内容の多くが「作品として適切ではない」というもの、または「日本の税金を使って行うものではない」という見解を無視し、あくまでも少数あった脅迫めいた批判を盾に正当性を主張している。

またこの問題は「自由な表現が脅迫に屈した」というものではなく「国が公金を支出してまでも行うべき展示であるかどうか」という問題であるのに、それには一切触れていない。

「表現の不自由」があり、「芸術」と言えば何でも良い訳では無い。それでOKなら他国他人への誹謗中傷、あざけり、人種差別であっても、表現したい人にとっての不自由でああるのだから、良しとなってしまう。

例えばアニメ「銀魂」で、蓮舫議員をパロディとした内容のものがあったが、放送時は僅かなモザイクだったものが、DVDでは殆ど真っ黒で見れなくなっていた件がある。

これらも「表現の不自由だ、芸術だ」といって展示すれば野党の批判を受けても大村氏は断固として拒否してくれるのか？だが、まず自粛を求めるだろうことは想像に難くない。


大村氏はどうしても「表現の不自由展」を再開したいのなら、

何故そうまでして ”あのな反日プロパガンダと同様” の作品を展示したいのか

何故そうまでして公金の支出が無いと納得できないのか

何故きちんとした批判に答えないのか

何故作品に対し考証した正当な理由なり意見を口にしないのか


そこを語るべきだと思うし、実際にどう本心では思っているのか問いただしてみたい。



■大村知事「一同疲弊」　「不自由展」質問への回答を延期
(朝日新聞デジタル - 10月04日 20:15)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5814189