アオトラは緑の色をした石で北海道日高地方の沙流（さる）川支流の額平（ぬかびら）川上流だけにある緑石岩と言われていますが。
平取の我が家から2�祖�離れた糠平川の河床で見る事が出来ます、この石濃い緑の色をして層を成しています。（下記映像写真参照）
緑は、糸魚川ヒスイに代表されるように緑色の鉱物は古代人に特別に珍重されて、アオトラ石は現在でも置き石として重宝されています。
実は、この北海道で産するアオトラ石、津軽海峡を渡り縄文の文化圏の、三内丸山遺跡で世界最大級の儀式用と思われるよく磨きこんだ大きなアオトラ石斧が出土しているのです。
どの様に使っていたでしょうか？間違いなく、縄文と擦文から通してアイヌ文化をつなげる貴重なものでとても興味が有ります。
縄文：擦文からアイヌ文化に移行する時オホーツク文化の融合が有り「続縄文文化からアイヌ文化」が花開いた事も間違いないでしょう。
＊オホーツク文化（オホーツクぶんか）は、3世紀から13世紀までオホーツク海沿岸を中心とする北海道北海岸、樺太、南千島の沿海部に栄えた海洋漁猟民族 ..... 四隣. シサム（和人） · スメレンクル/ニクブン（ニヴフ） · オロッコ（ウィルタ） · サンタン/サンダー（ウリチ） · コルデッケ（ナナイ） · キヤツカラ（ウデヘ） · クルミセ（イテリメン） · フレシサム（ロシア人） ...
ここで重要なのが、朝鮮半島の付け根に広く日本にも朝貢した 王権中央統治機構の交流が有った渤海国でこの国が崩壊後、この文化と民がが千島を通り北海道に移行し続縄文の擦文と触れて出来たアイヌ文化（北海道地域で縄文：擦文：オホーツク：渤海の各種文化がありそれらは融合しアイヌ文化を作り更に擦文と渤海の文化は民と一緒に南下して本州で大和文化と触れ秋田城を通り更に南下をして熊襲や隼人の文化圏とわかれる、島根まで南下をして出雲の文化を作りましたが、出雲族と熊襲隼人連合との対立が有り、南下した文化は熊襲隼人の文化を統合した出雲隼人熊襲の統合の文化は今度は北上して行ったと考える事が出来ます。（7世紀「後期古墳時代及び飛鳥時代から13世紀「鎌倉時代」の事だと思われます）
世界最大級の特大石斧 海越えたアオトラ石文化圏の謎
歴史新発見 秋田県東成瀬村・上掵遺跡
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO99959070S6A420C1000000/
アオトラ石は縄文時代前期から中期にかけての最大級の集落である三内丸山遺跡（青森市）でみつかった石斧の多くがアオトラ石製であったことが知床博物館（北海道斜里町）の合田信生学芸員や、大阪府立大の前川寛和教授（岩石学）の研究で明らかになり、近年関係者らの間で注目を集めるようになった。
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